2026年5月下旬の岩内町|新緑と食、イベントが増えて忙しくなる初夏の暮らし

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毎日のInstagram投稿は、その日の天気や出来事をそのまま書いていることが多いです。

今回は、2026年5月下旬に投稿していた岩内町と共和町の日々の様子を、あとから振り返って整理してみます。

5月下旬は、天気に振り回される日もありました。
曇りの予報だと思っていたら青空になった日もあれば、晴れを期待して待っていたのに、最後まで雲に覆われた日もありました。

それでも、町の景色は確実に初夏へ向かっていました。

田んぼに水が入り、夕方の空が映る。
岩内港の空と海の青色が深くなる。
マリンパークの草木が色鮮やかになる。
含翠園では庭と盆栽展が開かれ、美術館では春季展が始まる。
町のお店ではアスパラや新メニューが並び、神仙沼レストハウスさんも動き出す。

田舎暮らしというと、「何もない」と思われることがあります。
でも、5月下旬の岩内町と共和町での生活を振り返ると、むしろ行きたい場所、会いたい人、やることが重なっていく時期だったように感じます。

目次

青空を待ちながら、夕方の景色を見に行く

岩内港ブルーモーメント

5月下旬は、天気に振り回される日が多かったです。

晴れの予報を見て期待していたのに、暗くなっても雲に覆われたままだった日。
強い雨が降ったあと、夕方に少しだけ青空が見えた日。
曇りと雨のつもりでいたら、思いがけず青空になった日。

この時期は、空を見ながら動くことが増えます。

5月25日は、晴れを期待していたものの、最後まで雲が多い日でした。
それでも19時過ぎの共和町では、花と夕方の空が見える時間がありました。

5月26日は、曇り空から青空に変わり、夕方には雲が印象的な空になりました。
久しぶりに良い写真が撮れそうだったので、古文書教室を早退して写真撮影ドライブへ。

共和町の空と、最後は岩内港。
やっぱりこの夕方の青色が好きです。

岩内町に住んでから、意識するようになった空の色があります。
日没後の青。
港や田んぼ、雲の形によって、その青色の見え方が変わります。

毎日きれいに見えるわけではありません。
でも、だからこそ、見えた時に足を止めたくなるのだと思います。

周辺の町とのつながりも、暮らしの一部になる

5月27日は、岩内町から蘭越町へ行きました。

岩内町地域おこし協力隊員と一緒に、元蘭越町地域おこし協力隊員で、現在も蘭越町で移住コーディネーターをされている土田さんと情報交換をしてきました。

これまでは土田さんに岩内町へ来ていただくことが多かったのですが、今回は岩内町から蘭越町へ。

昔、土田さんから聞いていた移住の課題が、今は岩内町にも当てはまってきています。
時代の流れですね。

移住支援は、ひとつの町だけで完結するものではありません。
岩内町を希望する人もいれば、蘭越町や倶知安町、余市町など、後志の別の町が合う人もいます。

今回の情報交換でも、後志の移住検討者のサポートについて、今後も協力していくことで一致しました。

後志は、移住コーディネーター同士の協力意識が強い地域だと思います。
それは、移住を考える人にとっても、地域で活動する側にとっても大事なことだと思います。

岩内町だけを見るのではなく、後志という生活圏や関係性の中で見る。
そういう視点も、移住支援には必要なのだと感じます。

新しく来た人と町を歩くと、町の見え方が変わる

岩内町郷土館

5月28日と29日は、公共交通担当の地域おこし協力隊・橋本隊員と町を巡りました。

郷土館では、大正10年の岩内町に川崎船が135隻あったという展示に、橋本隊員が驚いていました。
私も、町を案内しながら、あらためて岩内町の歴史の厚さを感じます。

木田金次郎美術館では、展示室4で岩内美術協会春季展が始まっていました。
展示室の中央に立つと、作品に囲まれる感覚があります。

美術館があるから絵の町、というだけではありません。
作品を描く人がいて、展示する場があって、それを見に来る人がいる。
そうした積み重ねが、町の文化を作っているのだと思います。

木田金次郎美術館岩内美術振興協会春季展

橋本隊員と町内で面会した皆さんからは、すぐに活動に役立ちそうなアドバイスもたくさんありました。

地域おこし協力隊が町を知るには、資料を見るだけでは足りません。
現場へ行き、人に会い、話を聞く。
その中で、町の課題や可能性が見えてきます。

町の人の話には、行政資料には出てこない実感があります。
その実感を聞けるかどうかで、活動の見え方はかなり変わるのだと思います。

食事の場所が、地域との接点になる

ごはんどころGoen.焼き鳥

5月下旬も、町のお店に何度も助けられました。

天気が悪くて写真が少なかった日は、旬彩さんで買ったヤンニョムチキンを夕食に。
土砂降りで夜の写真を諦めた日は、ごはんどころGoen.さんで新メニューを食べました。

神仙沼レストハウス牛丼

5月30日は、かなり遅い昼食になりましたが、共和町の神仙沼レストハウスさんへ。
牛丼が汁だくで、甘酒も美味しい。
今の時期は、時間帯によってはまだ混雑していなくて、田舎暮らしらしくゆっくりと寛いでしまいました。

5月31日は、やることが重なって、食事は夜の一食だけ。
神仙沼PHOTO CLUB写真展の写真を片付けに共和町まで行き、夕焼け写真を撮って、ようやく喜酔さんへ行きました。

カリカリウィンナーロール

岩のり丼、カリカリウィンナーロール、大きなコマイ。
今日もどれも好きなメニューでした。

町のお店は、食事をするだけの場所ではありません。
地域の話が入ってくる場所でもあり、人との接点でもあります。

一人暮らしでも、入れる店がある。
顔を出せる場所がある。
そこで少し話ができる。

それだけで、暮らしの安心感は変わります。

喜酔の岩のり丼

文化イベントが、思っていたより身近になる

岩宇地区定期演奏会

5月24日は、岩宇地区定期演奏会へ行きました。

札幌に住んでいた頃は、Kitaraの大ホールで開催されるような大きな演奏会や、出張先の釧路でも演奏会に行っていました。

でも、演奏会などの文化的イベントに行く回数は、岩内町に住んでからの方が圧倒的に多いです。

田舎暮らしの方が、こういうイベントが身近になる。
それが面白いところです。

5月下旬は、音楽だけではありませんでした。

木田金次郎美術館では、岩内美術協会春季展。
含翠園では、庭と盆栽展。
5月31日には、含翠園のツドイも開催されていました。

岩内絵画教室では、新たな絵も描き始めました。
木田金次郎美術館と荒井記念美術館という2つの美術館へ相談ごとで行き、その合間に絵を描く。
改めて考えると、なかなか岩内町らしい一日だったと思います。

田舎には何もない、という言い方があります。
でも、それはかなり雑な見方だと思います。

大きなホールや大規模なイベントが毎週あるわけではありません。
それでも、町の中には展示があり、演奏会があり、庭や盆栽を楽しむ場があり、絵を描く人がいます。

その距離が近い。

そこを面白いと思えるかどうかは、田舎暮らしの相性にも関わると思います。

イベントが増えると、土日に用事がたまる

含翠園庭と盆栽展

5月30日と31日は、後志各地でイベントが多い週末でした。

岩内町と共和町でも、含翠園の庭と盆栽展、含翠園のツドイ、運動フェスティバル、美術展などがありました。
倶知安のイベントにも行きたかったのですが、結局、岩内町と共和町にいた一日になりました。

イベントが増えると、土日にしかできないことがたまってしまうので困ります。

これは、少し贅沢な悩みかもしれません。

田舎暮らしは暇になると思われることがあります。
でも、実際には季節が動き出すと、行きたい場所も、会いたい人も、やることも増えていきます。

写真を撮りたい。
お店に行きたい。
イベントにも行きたい。
相談ごともある。
絵も描きたい。
町外のイベントも気になる。

全部はできません。

それでも、選ぶものがあるというのは大事なことだと思います。
何もないから出かけないのではなく、行きたいところが重なって迷う。

5月下旬の岩内町と共和町には、そういう忙しさがありました。
きっとこれから冬までの間に、こういう日は増えてくると思います。

まとめ:何もないどころか、季節が進むほど忙しくなる

2026年5月下旬の岩内町と共和町は、初夏へ向かう景色の中で、食事、人との時間、文化的な催しが重なっていく時期でした。

青空を待ちながら、夕方の港や田んぼを見に行く。
蘭越町へ行き、移住コーディネーター同士で情報交換をする。
新しく来た協力隊員と町を巡り、地域の人の話を聞く。
町のお店で食事をする。
演奏会へ行く。
美術館や含翠園へ行く。
絵を描く。
写真展の片付けをする。
そして、夕方の岩内港を見に行く。

一つひとつは、特別に大きな出来事ではないかもしれません。
でも、こうした出来事が重なって、暮らしの密度ができていきます。

田舎暮らしは、何もないから暇になるとは限りません。
北海道岩内町のでは、季節が動き出すと、行きたい場所も、会いたい人も、やることも増えていきます。

それを面白いと思えるか。
少し疲れると思うか。

そこもまた、暮らしの相性なのだと思います。

5月下旬の岩内町は、新緑と食とイベントが重なり、思っていた以上に忙しい時期でした。

今日も岩内町らしい一日でした。

そう書きたくなる日が、何度もありました。

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