6月上旬の岩内町と共和町|神仙沼・夕方の港・初夏の移住生活

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6月に入り、岩内町と共和町の景色も少しずつ初夏らしくなってきました。

夕方の港、神仙沼の青い水面、曇りや雨の日の海、木田金次郎美術館での写真展、そして移住者や地域の人たちとの交流会の準備。

毎日が大きな出来事ばかりではありませんが、こうして振り返ってみると、6月上旬もいろいろな場所に行き、人と会い、岩内町で暮らす時間を重ねていましたね。

今回は、2026年6月1日から10日頃までの岩内町と共和町の様子をまとめます。

目次

6月初日、岩内港の夕焼けと新しい協力隊員の着任

岩内港新港東埠頭の夕焼け

6月1日は、岩内港で19時過ぎの夕焼けを見ました。

この時期は、夕方になってもまだ明るさが残っています。
空の色が少しずつ変わっていく時間に港へ行くと、同じ場所でも毎日違って見えるんですよね。

この日は、岩内町地域おこし協力隊として、名須川隊員が着任した日でもありました。
担当は上架公社で、海の町・岩内らしい仕事に関わっていく隊員です。

岩内町では、協力隊員の活動も少しずつ広がっています。
移住定住、公共交通、上架公社、そして今後予定されているコミュニティづくりなど、それぞれの活動が町の中でどうつながっていくのか。

まだ始まったばかりの動きもありますが、こうした一つひとつも、岩内町で暮らす人や、これから関わる人にとって大事な接点になっていくことでしょう。

神仙沼へ。初夏の青と、音で感じる北海道の暮らし

神仙沼周辺

6月2日は、今季初めて神仙沼へ行きました。

岩内町から車で行ける共和町の神仙沼は、岩内周辺で暮らしていると、季節の変化を感じに行きたくなる場所の一つです。

この日は午後休を取りました。気温は25℃ほどまで上がりました。
町の中では初夏の暖かさを感じる日でしたが、神仙沼の周辺へ行くと少し空気が変わります。

水面の色、木道の雰囲気、遠くから聞こえる音。
見える景色だけでなく、エゾハルゼミ(だと思うのですが・・・)の声のように、音で季節を感じる時間もありました。

北海道に暮らしていると、春から初夏への変化が一気に来るように感じることがあります。
ついこの間まで寒かったはずなのに、気づけば山の方にも緑が広がり、車を走らせるだけで見える景色が変わっていきます。

神仙沼は観光地でもありますが、近くに暮らしている側から見ると、「季節を確認しに行く場所」に近い感覚もあります。

※下のYouTube動画では、神仙沼の木道で聞いた蝉の鳴き声が流れます。

木田金次郎美術館と「星の呼び声」

星空写真展案内

6月上旬は、木田金次郎美術館で開催されていた石塚貴洋さんの星空風景写真展「星の呼び声」にも何度か行きました。
6月6日にはギャラリートークにも参加しました。

岩内町は「絵の町」としても知られています。
木田金次郎美術館があり、町の中にも絵や芸術に触れる場所があります。

ただ、こういう場所は、住んでいると意外と「いつでも行ける」と思って後回しにしてしまっている人も多いかもしれません。
でも、展示やトークのような機会があると、あらためて足を運ぶきっかけになります。

町の中に、こうして文化に触れる場所があること。
そして、そこに町内外の人が集まる時間があること。

移住を考えるとき、買い物や病院、交通のような生活条件はもちろん大事です。
でも、その町でどんな時間を過ごせるのか、どんなものに触れられるのかも、暮らしを考えるうえでは大切なことだと思います。移住は観光とは違います。日々の生活です。

帰厚院さんの大仏と、町外の人に伝えたい岩内町の場所

6月4日は、帰厚院さんの大仏を撮影する機会がありました。

岩内町に暮らしていると、当たり前のように目にしている場所でも、町外の人に案内しようとすると、あらためて説明できるようにしておきたいと思うことがあります。

帰厚院さんの大仏も、その一つです。

岩内町には、海や港、山の景色だけではなく、歴史や文化に関わる場所もありますし、北海道の町としてみると、かなり歴史や文化に触れる機会が多い町だと思います。
そうした場所をどう紹介するかは、移住定住の仕事をしている中でも考えることが多いです。

観光案内として伝えるのか。
暮らしの中にある場所として伝えるのか。
地域の人が大切にしてきた場所として伝えるのか。

同じ場所でも、伝え方によって受け取られ方は変わります。

岩内町に住み始めた頃は、自分も知らないことばかりでした。
今でも知らないことはたくさんありますし、接していないと忘れていってしまいます。
だからこそ、町の中を歩いたり、人に話を聞いたり、写真を撮ったりしながら、常に学び続けることが必要です。

雨や曇りの日にも見える、岩内町の日常

曇りの日の夜の岩内港

6月上旬は、晴れの日ばかりではありませんでした。

雨の日もあり、曇りの日もあり、風が強くて寒く感じる日もありました。
6月とはいえ、夕方の車の温度計が14℃や16℃になる日もあり、まだまだ寒い日もありました。油断できません。

でも、天気が悪い日には悪い日なりの景色があります。

雨の岩内港では、水面に惹かれる時間がありました。
青空の日の港とは違い、少し静かな空気感があります。

私のInstagram@iwaunaiでは、1枚目にその日を一番表す写真やその時期に見ることができる美しい風景を中心に投稿しています。
そのため、曇りの日は過去写真を見直すこともあります。
2023年6月に共和町で撮った、ニセコパノラマラインの先に日本海が見える写真も、その一つでした。

ニセコパノラマラインから日本海と積丹半島と岩内町・共和町を眺める
2023年6月7日19:38

この写真の矢印、何かわかりますか?
雪の時期に道路の端を知るための矢印です。命に関わることもある重要なもの。
普段は何気なく見ている道路の風景にも、雪国で暮らすための工夫がありますね。

こういうものは、観光で通り過ぎるだけでは気づきにくいかもしれません。
でも、暮らしていると少しずつ目に入ってくる。
そして、ある日ふと「これも暮らしの風景なんだな」と思うことがあります。

iwaloop paletteとCREW、移住検討者が町とつながる入口

2026年6月イワループ・パレット案内

6月上旬は、6月のイワループパレット🎨に向けた案内や準備も進めました。

今回のイワループパレットは、神仙沼散策です。
運営は、岩内町地域おこし協力隊・移住定住コーディネーターの徳島隊員が中心となって進めています。

参加予定者の中には初参加の方もいて、少しずつですが、新しい方々との接点も生まれています。

町の制度や住宅情報だけではなく、移住してすぐに話せる場所・話せる相手がいるということがありがたいと言ってくださる方もいます。

オンライン相談や現地案内も大事ですが、交流会のような場所では、もう少し柔らかい形で町や町の人たちと関わることができます。
移住者、地域の人、移住検討中の人が同じ場にいることで、説明資料だけでは伝わらない話が出てくることもあります。

德島隊員

また、木田金次郎美術館の喫茶室CREWでは、徳島隊員がいる日もあります。
地域の方との意見交換や、町外の方からの意見聴取、移住相談などが目的です。

かしこまった相談窓口だけではなく、喫茶室のような場所で少し話せること。
それも、町との距離を縮める入口の一つになるかもしれません。
移住相談はハードルが高い、ちょっとだけ移住について質問したい、そのような方は、岩内町地域おこし協力隊のInstagram からも気軽に相談してみてください。

木田金次郎美術館ティーラウンジクルー

食べること、少し車を走らせること

さぼーるケーキセット

6月上旬は、食べることでも季節や日常を感じる時間がありました。

さぼーるさんでケーキセットを食べたり、道の駅いわないさんできゅうりを買ったり、共和町のスープカレーゆうじさんへ行ったり。

スープカレーゆうじさんでは、ポークカレーにチキントッピング。
肉に満たされました(^^)

岩内町で暮らしていると、町内だけで完結する日もあれば、共和町や近隣へ少し車を走らせる日もあります。
「岩内町だけを見る」のではなく、近隣も含めて日常の行動範囲として見ていくと、暮らしの見え方が変わります。

食事をして、少しドライブして、港を見て帰る。
天気が悪い日でも、そういう過ごし方があります。

6月上旬を振り返って

6月上旬の岩内町と共和町は、初夏の景色が少しずつ見え始めた時期でした。

神仙沼の水面、夕方の岩内港、雨の日の静かな海、木田金次郎美術館の展示、帰厚院さんの大仏、そしてイワループパレットの準備。

日々のInstagramでは、その日の出来事を短く記録しています。
でも、こうしてまとめてみると、一つひとつの出来事が、岩内町で暮らす時間や、移住を考える人との接点につながっていることが見えてきます。

岩内町は、全国的に有名な移住先というわけではありません。
だからこそ、日常の景色や、人と会う時間、相談できる場所、地域とつながるきっかけを、少しずつ伝えていくことが大事なのだと思います。
仮にお金を出して宣伝すれば有名にはなるでしょう。だからといって移住に至るとは限りません。
知られるだけではだめなのです。
そこをどのようにつなげていくか。それが移住担当者の腕の見せ所でもありますね。
この町に何もないなら、見向きもされなくてもしかたありません。
でも、そうではなくて、気に入って移住される方、何度も足を運ぶ方がたくさんいるのです。
今ある良さをそのままの形で伝えられることが大事。
その後は、人それぞれが選んでくれればよいと思っています。

6月中旬には、さらに「絵の町岩内」に関わる企画や、神仙沼レストハウスでの打ち合わせ、移住検討者の現地案内なども増えていきます。

上旬は、その前段のように、初夏の暮らしが少しずつ動き出した時期でした。

Instagramでも日々の岩内町を投稿しています

6月上旬の岩内町と共和町の様子は、Instagramでも日々投稿しています。

ブログでは少しまとめて振り返っていますが、その日の空気感や写真の並びは、Instagramの方が伝わりやすい部分もあります。

よければ、こちらの投稿もご覧ください。

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