札幌にいなくても芸術文化を満喫することができるんです。
今日は一日中芸術文化を楽しみました。
岩内地方文化センターで演奏練習
午前中は文化センターで知人3人と演奏練習でした。
といっても私は基礎の基礎から教えてもらっていただけですが…。
札幌以外に住んでいるとこういう演奏の趣味を持っている人がいないのでは?
と思われるかもしれませんが、岩内町の狭い知り合いの中だけでもこんなに楽器演奏をしている人がいるんです。
午前中みっちりと演奏練習をした後は、一旦喫茶さぼーるで昼食を食べてから文化センターに戻って演奏会の鑑賞でした。
岩内第一中学校吹奏楽部定期演奏会で岩内の芸術に触れる
14時からは文化センターで岩内第一中学校吹奏楽部の定期演奏会が開催されました。
今年は思うように練習ができない中、満足できない状況があったのかもしれないです。
でも個々の演奏が素晴らしかったのはもちろん、演奏以外での演出も楽しくて会場全体が楽しい雰囲気に包まれる演奏会でした。
午前中演奏練習をしていたこともあり、あれだけ弾けたら演奏が楽しいだろうなーとしみじみ思ってしまいました。
10月25日は岩内第二中学校吹奏楽部の定期演奏会が開催されます。
倶知安風土館で文化に触れる
岩内第一中学校の定期演奏会を鑑賞した後は倶知安町に向かいました。
倶知安風土館の観覧です。
これまで1人で行ったことはありましたが、複数人で行くのは初めて。
ここは知人と行くと別な楽しみができる場所ですね。
昔の雑誌を見つけて子供のようにワクワクしたり
朝のクラブ歯磨って何??
って思ったり、
わたるちゃん食器さげなさい!なんてコソッと声をかける人がいたり…
みんなで新北海道スタイルをまもりながらもニンマリ楽しめる場所なんです。
狙ったのかどうかはわかりませんが、複数人で楽しめるつくりの場所というのは面白いなぁと感じました。
倶知安町風土館で楽しい時間を過ごしたあとはこの日の最終目的地、共和町に向かいます。
共和町西村計雄記念美術館のPLLET(パレット)コンサートで芸術に触れる
18時開演の共和町西村計雄記念美術館で開催されたコンサートに行きました。
北海道の冬は日没がは早くて今時期17時前に日没となります。
18時は完全に夜ですね…。
札幌で活動しているPALLETというグループのコンサートです。
現在開催中の追悼展「パレット」とも合いますね。
↓西村計雄記念美術館のFacebookページから
この日2回目の音楽鑑賞。
このコンサートは4人という少ない人数でしたが、少ない種類の楽器をうまく使いながらとても魅力的な演奏をしていました。
こういう演奏会いいですね。
以前、小川原脩記念美術館で開催されたコンサートでも思いましたが、少人数でこんなに近い距離で静かに楽器演奏を聴けるというのは、地方の田舎町のいいところですね。
後志(しりべし)地方は北海道の西部にありますが、しりべしミュージアムロードがあって、美術館でコンサートを聴ける機会があるのもいい点です!
美術館がこんなに近くに集まっている地域は北海道で他にないのでは?と思います。
まとめ
北海道西部に位置してニセコ連峰に連なる岩内、倶知安、共和で芸術の秋の1日を楽しみました。
地方に住むと芸術的イベントの全体的な開催数は少ないのかもしれないですが、参加しやすく身近なものになっている気がします。
しかもその機会が大勢の人がいる中では体験できないような濃いものになっているようにも感じます。
後志地方は芸術文化を体験する機会が多い上にじっくりと満喫することができる土地かもしれません。