北海道 移住なら岩内町|担当者兼移住者が伝えるリアルな支援と交流の場

岩内港とニセコ連峰

こんにちは。「北海道岩内町移住生活体験記」を運営している渡邉です。
私は現在、岩内町で地域プロジェクトマネージャーとして移住定住プロジェクトのサポートを担当していますが、もともとは 地域おこし協力隊の移住定住コーディネーターとして5年間勤務し、その後もこの町に住み続けている移住者本人 です。
つまり「移住担当者」と「移住者」、両方の立場から岩内町を紹介できるのではないかと考えています。

目次

岩内町はどんな町?海と山に抱かれた暮らし

岩内岳と桜の開花
積丹半島

岩内町は北海道西部、後志地方に位置する港町です。地理的には、

  • 東はニセコ連峰に隣接し、
  • 西は積丹半島の付け根にあたる場所。

つまり、北海道の人気スポットの「海と山、両方の自然に囲まれた暮らし」ができる稀有な町です。

夏には積丹ブルーの海を間近に感じながら過ごし、冬にはニセコ山系の雪景色の中でアクティビティも楽しめる。そんな田舎暮らしを体験できるまち。都会から来る人にとって、この環境は大きな魅力ではないでしょうか?

冬の楽しみ:IWANAI RESORTで味わう本格スキー

岩内町の冬を語るうえで欠かせないのが、町内にある IWANAI RESORT(イワナイリゾート) です。
ここはバックカントリースキーやスノーボードも楽しめるスキー場で、パウダースノーを求めて海外から訪れる人も少なくありません。
海に向かって滑る感覚を味わえることでも人気のスキー場で、ニセコに比べて人混みが少なく、穴場的な魅力があります。ニセコのエリアのほかのスキー場と違って空いているので、家族みんなが楽しめるとおっしゃる本州からのリピーターの方もいます。
地域住民の方は地元割引もあり、町に住みながらニセコのパウダースノーを楽しめるのは岩内ならではの贅沢だと思います。

四季の暮らし:移住者目線での実感

田んぼリフレクション
敷島内田んぼ夕焼け

岩内町の魅力は、四季の移ろいが生活の中に深く溶け込んでいることです。

  • :田んぼに水が張られ、鏡のように空を映すリフレクションが美しい。
  • :日本海に沈む夕陽を毎日のように見られる。
  • :黄金色に輝く稲穂が町を包み、収穫の季節を実感できる。
  • :雪に包まれた港町で、スキーや雪景色を楽しむ暮らし。

都市部に住んでいた頃には得られなかった自然との距離感、人と人との距離感を、今は日常として味わっています。

岩内町の移住支援:安心して暮らしを始めるために

インスタグラムiwaunai

岩内町では「制度」だけではなく、「人と人とのつながり」で移住を支える工夫を続けています。私自身が関わっている具体的な取り組みをご紹介します。

1. ブログ「岩内町移住生活体験記」

実際の暮らしや四季の写真を交えて発信。移住希望者にとって、リアルな生活の様子を知ることができます。
毎日の移り変わりはインスタグラム@iwaunaiで、もっと詳しく岩内辞典のような使い方をしてください。

2. 岩内町移住LINE公式アカウント「魅力発見アッ!とiwanai」

すでに移住した人向けに、生活情報やイベント情報をタイムリーに届けています。孤立しがちな初期の移住生活をサポート。発信者(岩内町地域プロジェクトマネージャーの私)に直接メッセージを送ることもできます。
移住検討中の方に集客手段としてLINE公式アカウントを活用している自治体は多いですが、移住後のサポートを中心に配信している自治体は少ないのではないかと思います。
ただ移住者を呼び込むだけではなくて、このまちに移住することで幸せになって欲しいという想いからサポートに力を入れています。

3. Instagram「iwanai」

毎日の空や港の写真を中心に岩内町を含む近隣地域の風景を発信。町の「今」を切り取って発信。インスタグラムに寄せられたコメントの中には、「別世界ですね」、「冬の岩内町はなぜか温かい」というように、岩内町の風景や地元の人の優しさについて触れたものが多いです。

4. 交流会「iwaloop palette(イワループ・パレット)」

移住者お話会の様子
移住者お話会夜の会

移住者と地元住民が気軽につながれる交流の場。毎回テーマを変えて開催しており、移住者同士が友人を作ったり、地域に溶け込むきっかけになっています。

メリットとデメリットを正直に

もちろん、田舎暮らしには良い面だけでなく課題もあります。
メリットが反面デメリットととれることもあるので自分に合っているかは重要です。

メリット

  • 自然に囲まれた暮らし
  • 海と山両方のレジャーを楽しめる
  • 人との距離が近く、温かい地域社会

デメリット

  • 都市部に比べて買い物や交通の便は限られる
  • 雪のない生活をしてきた人にとって冬の雪かきは大変
  • 人間関係の距離が近い分、自由度に戸惑う人もいる

こうした点も含めて「それでも住みたい」と思える人にとって、岩内町は最高の移住先になるはずです。

まとめ:制度以上に、人が支える移住

私は移住担当者であると同時に、実際にこの町に住んでいる移住者です。
だからこそ言えるのは、岩内町の移住支援は「制度の枠」を超えて、人と人とのつながりで新しい暮らしを支えている ということです。

もし「北海道に移住したい」「岩内町に関心がある」と思ったら、ぜひブログやLINE、インスタを覗いてみてください。そして、イワループ・パレットに遊びに来てください。

ここでの出会いが、あなたの新しい暮らしの一歩になれるように、サポートを整えていきたいと思っています。

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