10月になって、これまで臨時休館中だった施設が再開しています。

岩内町郷土館、木田金次郎美術館、荒井記念美術館ではイベントや見応えある展示品も楽しめます。

「岩内古宇と樺太展」開催中の岩内町郷土館

岩内町郷土館では「岩内古宇と樺太展」が開催されています。

ポスターは11月28日までとなっていますが、正しくは11月23日(火・祝)までです。例年11月の下旬には郷土館が冬期休館になりますのでご注意ください。

【郷土館イベント】10月17日(日)9:00~ぱとりあ歴史さんぽ開催

10月には、旧西小学校跡地、一善公園、岩内神社などの石碑をめぐる歴史さんぽのイベントが予定されています。

参加希望の方は岩内町郷土館に事前申込みが必要です。

参加料は無料ですが、観覧料がかかります。町民は100円、町外の方は300円。高校生以下は無料です。

岩内町郷土館

住所:岩内郡岩内町字清住5-3
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
冬期間11月下旬~翌年4月上旬頃までは休館。
観覧料:※2020年4月以降変更になりました
一般(岩内町住民) 100円
一般(上記以外) 300円
学生および生徒 高校生・小中学生無料

「北海道銀行カレンダーと木田金次郎」開催中の木田金次郎美術館

木田金次郎美術館では特別展「北海道銀行カレンダーと木田金次郎」が11月7日(日)まで開催されています。

北海道銀行のカレンダーは様々な画家の作品を紹介する場にもなっていると思うのですが、木田金次郎作品を使っている年もかなりあるんですよ。北海道美術の流れを体験できる特別展です。

10月24日(日)まで!Ochiro展

24日までOchiro展開催中です。

岩内高校美術部出身で、現在は東京で活躍されているOchiroさんの作品展です。

個人的にはOchiroさんの作品が展示されているこの展示室4の雰囲気が大好きです。

整然として美しい色と魅力的なキャラクターに囲まれた空間です。

Ochiro展の観覧だけなら無料です。

※10月23日(土)13:30~15:30にはOchiroさんを講師に迎えて
トートバッグに絵を描くワークショップも文化センターで開催されます。
参加費は500円で事前申込みが必要です。

10月27日(水)~11月3日(水・祝)岩内美術協会秋季展

Ochiro展が終了した後、10月27日(水)からは岩内美術協会秋季展が展示室4で開催されます。

木田金次郎美術館

開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料:2020年4月以降一般600円、高校生以下無料(団体、JAF、ぶんぶんクラブ、リピーター等割引あり)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、展示品入替のための臨時休館日あり、冬期は休館

ピカソ版画「繰り返すテーマ」常設展III期開催中の荒井記念美術館

ピカソの版画を267点所蔵する荒井記念美術館も営業再開しています。

現在行われている常設展は「繰り返すテーマ」です。

同じような構図、似た絵を並べてみると後に描いた絵の方がシンプルに見えることもあって不思議な感じがします。

絵の描き方は色々なんですね。

↑荒井記念美術館の一室から見た風景。荒井記念美術館はこの周辺空間全体で美術を感じることができる場所です。

ピカソの版画だけではなくて、西村計雄作品も数多く展示されていて見応え十分な美術館です。

紅葉の季節にゆっくりと美術を楽しむのにもおすすめの場所ですよ。

荒井記念美術館

開館日(2021年)4月28日(水)~11月14日(日)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館)臨時休館日あり
冬期休館 11月中旬~翌年4月中旬
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料 大人1,000円

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