↓「地方移住して驚いた 子供が知らない大人に挨拶することの是非」という記事が先日話題になっていたそうです。

以前に「岩内町の子供は礼儀正しい」という記事を書いたことがあったのですが、やっぱり地方移住するとこの点に違いを感じるんですよね。

地方のこどもは挨拶をするけど都会はしない?

岩内町に移住してきて札幌との違いを感じた点の一つに、知らない子供に挨拶される機会が多いということがありました。
そのことを書いたのが下の記事「岩内町の子供は礼儀正しい」

つい最近も、さんまる餅店の前で自転車に乗った見知らぬ子どもたちに挨拶されました。

先日話題になったという記事の中でも書かれているように地方に移住するとやっぱりすぐに違いを感じるものなんですね。

それにしても、この関連の記事を調べていたら、不審者に目をつけれるのを心配して、「挨拶してはいけない」という教育をする親や、学校の先生に対して「うちの子供に挨拶しないでくれ」と言ってくる親もいるそうです。

小さな町では不審者はすぐに目に付きそうですが、大きな町では大勢の人の中に隠れてしまいます。
都会の人の方が不審者が身近にいないか常に注意を払っているのかもしれません。そういうこともあって都会では見知らぬ子供に挨拶される機会が少ないのかもしれませんね。

昔は東京でも「道で出会った人に挨拶しなさい」と教えられていましたけどね。今は時代が違うのかもしれません。

そして「地方移住して驚いた 子供が知らない大人に挨拶することの是非」この記事の中に書かれている色々な事例の中で気になったことがありました。

私は岩内町森林公園ですれ違った人たちに挨拶しているんですよね。これまで100パーセントの人が挨拶を返してくれました。
でも都会の事例を読んでいたら私も不審者として通報されていたかもしれません^^;

「いかのおすし」って挨拶するなってことなのかな^^;

「いかのおすし」という言葉を聞いたことありますよね。

子供が身を守るために覚えやすい標語として使われています。

「いかのおすし」が大事だから挨拶もしないと考える人もいるようです。確かに目的を考えるとそういう解釈にも広がるのかもしれませんが…。

犯罪に巻き込まれるから挨拶をしなくなったのか、挨拶をしないから犯罪を起こす人が増えたのか、どちらが先かはわかりません。関係するのかもわかりません。

でもひとつ思うこと。私には子供がいないのではっきりとしたことはいえませんが、見知らぬ子供たちが挨拶してくれる岩内町で子供たちが巻き込まれる犯罪が都会よりも多いとは感じませんね。

岩内町への移住者から聞いた子育てのお話

私は移住者の人たちからお話を聞くようにしています。

そのなかで子育て環境について教えて頂いたお話しです。

「近所の人がうちの子のことを知っている。近所にちょっと怖いおじちゃん、そんなことをしてはいけないと叱ってくれるおじちゃんがいる。札幌で子供から目を離してどこかにいなくなってしまったら、『誘拐でもされたのではないか』と心配になるが、岩内では『どこかにいるだろう』と考えられる安心感がある。」

話を聞いて感じたのは、顔が知れていてみんなが気にかけてくれていることの安心感。

「地方移住して驚いた 子供が知らない大人に挨拶することの是非」の中に書かれた「母から『すれちがう人には挨拶するように』の教え」に共通する部分も感じますね。

まとめ

岩内に移住してから見知らぬ子どもたちが挨拶してくれることに驚いていたのですが、やっぱり都会から地方へ移住した人が感じる違いのようですね。

そこには現代社会の抱える問題も見え隠れします…。

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