4月に2024年度のオープンをした岩内町郷土館の企画展も6月9日(日)が最終日となります。
展示品の様子を少し掲載しておきます。
残りわずかですが、ぜひ実際に足を運んでみてください。

津田仙自筆の扁額も!2024年企画展「懐かしや少し昔の暮らしぶり~郷土館お宝・珍品展 part10」

岩内町郷土館

今回の岩内町郷土館企画展の中で個人的に一番気になっているのは下の写真に写っている、津田仙が書いた扁額と書簡でしょうか。

津田仙の扁額と書簡

岩内町郷土館企画展

津田仙と聞いてピンとくる人は少ないかもしれませんが、津田梅子と聞けば、聞いたことあるなと感じる人は増えるのではないでしょうか。

津田梅子は、日本で最初の女子留学生であり、現津田塾大学の創設者であり、来月7月3日から発行される5千円札紙幣のデザインともなっている女性ですね。

その津田梅子の父親が津田仙です。

岩内町郷土館企画展

津田仙は農学者であり、教育者であり、キリスト教界の三傑とも言われて活躍した人物だったそうです。

その津田仙の自筆の扁額と書簡が今この岩内町郷土館に展示されています。

岩内町郷土館企画展


書簡、正直もうこれは古文書ですね・・・。
読めないのですが、「北海道岩内前田村梨野舞納 安達定吉殿」
という出だしでしょうか。

津田仙が岩内郡前田村(現共和町?)の安達定吉宛に書いた書簡のようです。

なんとこの安達定吉という人物は、津田仙が設立した学農社という農学校の卒業生だそうです。
安達定吉は、この地域に以前存在した有名な安達牧場や安達農場を開いた人物です。

ちなみに、現在も共和町にある三田牧場さんの三田義正という人物も、学農社の卒業生だったと紹介されています。

この地域の先進性を感じるような資料ですね。

そのほかの展示物

岩内町郷土館企画展
岩内町郷土館企画展

昔の広報いわないです。
へーと思うような出来事もたくさんありますね。
アテナ像は建ったときからずっとアテナ像だったんですね。
マリンビューに展示された森林公園の昆虫写真も気になる・・・。

岩内町郷土館企画展

昔のお店の広告など

これも書いてあることをよく読んでみると結構面白いですよ(笑)

岩内町郷土館今後の企画展

6月22日(土)~8月25日(日)の日程で、2024年度第二回目の企画展が開催されます。

この企画展のテーマは「円山観音に温泉がでた!いわない温泉の50年未来」

いわない温泉は昨年の温泉総選挙で総務大臣賞を受賞して、メディアで取り上げられることも増えています。
こちらも面白そうな企画展ですね。

まとめ

毎回楽しいテーマで開催される岩内町郷土館の企画展。
今年の1回目の企画展がもうすぐ終了になりますが、是非見に行ってみてください。
本州の新しい文化が早くから入ってきていた岩内町では、面白い展示がたくさんあります。
昔の人の活気や努力を感じられて、現代の人も力づけられるような内容ですよ。