北海道の美術館観覧のおすすめルートといえば北海道西部、後志(しりべし)の「しりべしミュージアムロード」があるでしょう。

11月1日は西村計雄美術館の開館日で11月3日は木田金次郎美術館の開館日、どちらの開館記念日も芸術の秋を満喫しました。

楽しみ方色々西村計雄記念美術館!

西村計雄記念美術館

住所 北海道岩内郡共和町南幌似143-2
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/2)
入館料 一般500円、高校生200円、小中学生100円※JAF会員割引あり

11月1日は西村計雄記念美術館の開館記念日です。

午前中は映像放映で午後から解説という開館記念日の予定でした。

西村記念美術館に行ったのは、これで4度目くらいだったのですが、解説を聞いた初めて知ったこともたくさんありました。

やっぱり美術館や博物館に行ったときには、ただ観覧して歩くよりも学芸員さんの解説を聞くのがベストですね。

↑岩内地方文化センターで飾られている西村計雄作品。

個人的に西村計雄の絵画はフランスに行った後の鮮やかな線で描かれたものが好きなのですが、沖縄に行った後から絵に赤色が増えて温かみが出た話は面白いです。

あと、絵画では右下に作者の名を入れるのが一般的だと思いますが、西村計雄作品は違うんです。

どこにどうやって書かれているのか探すのも楽しくなる絵ですよ。

そういった視点で観覧するのも楽しめるのが西村計雄作品だということを今回初めて知りました!

北海道各地を描いた木田金次郎と特別展示奥の深さに感動木田金次郎美術館

木田金次郎美術館

開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料:一般600円、高校生以下無料(団体、JAF、ぶんぶんクラブ、リピーター等割引あり)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)※2020年12月1日(火)~2021年3月31日(水)まで休館

木田金次郎美術館の開館記念日はワークショップとしてクイズが行われました。

クイズはノーマルとマニアックの2種類。

私は昨年に引き続き、両方に参加しました!

結果は・・・

全問正解。

正直言うと自信ない問題もありましたが全問正解できました笑

今回のワークショップのクイズに参加してあらためて感じたのは、今回の特別展示の内容の充実と木田金次郎が北海道各地を描いていたという事実。

岩内町にすごい画家がいて岩内町にはその画家の絵画をたくさん所蔵している美術館がある。

12月から休館しなければいけない現状なのがとても残念です・・・。

まとめ

北海道の美術鑑賞おすすめルート「しりべしミュージアムロード」の中で岩内郡にある2つの美術館の開館記念日に芸術の秋を楽しみました。