土曜日に「みんなの移住フェス2021オンライン」というオンラインイベントが行われていました。
私自身もオンライン移住相談の申し込みを受けているので、企業はどのようなことをやっているのか気になってLIVE配信の一部を視聴させて頂きました。
視聴の感想としては、移住を希望する人におすすめだなぁということと、相談を受ける側の受け入れ体制がすごいなぁということでした。
移住を検討するならオンラインイベントもおすすめです
今回視聴したオンライン移住フェスは、様々なコンテンツがありました。その中でもLIVE配信は解説や公開LIVE相談など色々なテーマで10:00から19:00の長時間にわたって行われる、ものすごく力の入った内容でした。
実際の移住者が語る田舎暮らしの出来事は、実体験だけに移住を検討している人にはかなり参考になりそうな内容でしたよ。
私自身も、あーそれあるある!って思いながら聞いていました。
北海道を含む日本全国対象のオンラインイベントです。私もよくお邪魔する喜茂別町のカフェ&シェアスペースTigris(チグリス)のオーナー加藤さんもスタッフとして参加されていました。
直接目の前で対面することがないオンラインイベントは、今でもまだ抵抗がある人もいると思いますが、全国の人から話を聞ける貴重な機会です。とてもおすすめのイベントだと感じました。
移住相談の受け入れ体制充実から自治体の本気度を感じました
このオンラインフェスの全てを視聴したわけではありませんが、ちょうど私が視聴していた時に移住希望者からの質問を受ける時間がありました。
そのコーナーを視聴して感じたのは自治体側として相談を受ける人たちの笑顔と豊富な知識が魅力的ということ。
相談者の質問内容に対して、施設やサークル活動など様々情報を笑顔で話す姿に引き込まれました。
これって実はとてもすごいことだと思います。実際のところ、町の歴史、観光資源、町の中で活躍する組織や人々のことなど隅々まで知っていて話すことができる人って町にほとんどないと思います。
そんな貴重な人材が移住相談窓口にいて対応しているということが、その自治体が移住支援に本気で取り組んできたことの証明でもあると感じました。
きっと移住支援について歴史のある町なのでしょう。先を考えた人材育成なり、横のつながりを作るシステム作りなり、移住希望者のことを考えた体制作りを意識的に行ってきたからこその結果です。一朝一夕でできるものではありません。
もしかすると有志で参加している方々なのかもしれませんが、それはそれでそういう方がいるまちってすごいと思います。
移住を検討する人たちにとってもこういう受け入れ体制が整った自治体というのは安心感がないでしょうか?
まとめ
オンライン移住フェスをのぞいてみました。移住を検討している方はオンラインイベントも参考になるなぁと感じました。
コロナ禍でこれまで以上に移住検討者と自治体のマッチングの重要性が増しているように感じています。
オンラインイベントも移住を検討している方々がじっくりと考えるいい機会にして欲しいです。
そしてもう一つ感じたのが受け入れ体制がしっかりした自治体の安心感です。これって町として差が大きく出そうだなって思います。
私は岩内町に移住してもうすぐ2年です。岩内町のことを隅々まで知るような知識はまだまだ不足しています。
それを考えると、移住相談等で私が知らない方面のことをサポートして頂ける町民の方とのネットワークづくりが課題だと感じました。
今後私が対応するオンライン移住相談は私の苦手分野をサポートして頂ける町民の方々とも一緒に実施できたらいいなぁと考えています。
移住先のミスマッチを防がないと「後悔した」、「失敗した」と感じる移住者が増えるでしょう。そして移住した町や移住に対する悪評が増えてしまうことでしょう。そういうことは減らしていきたいです。