岩内町に移住してから4年目になりました。
現在思いつく岩内町の観光スポット(景色)を、季節ごとにまとめてみたいと思います。
春は3月~5月、夏は6月~8月、秋は9月~11月、冬は12月~2月を大体の目安としています。
秋は紅葉がおすすめ!岩内観光おすすめスポット~秋シーズン~
これからの時期は秋シーズンになるので、秋のおすすめスポットから始めます。
特に紹介する順番で差があるわけではありませんので、気になった場所を訪れてみてください。
岩内町森林公園池の森
岩内町の森林公園多くの野鳥と様々な木々・草花の風景を楽しむことができる場所です。
ただし、現在は老朽化が進み、天気の悪い日は薄暗く1人で訪れるのは怖いという方もいます。
夏は虫が多くて嫌だという人もいますが、秋は目立つ虫がトンボくらいしかいません。
積丹半島を見渡せる展望広場まで行くには20分ほど登りますが、池の森だけであれば入口の駐車場からすぐに行くことができますよ。
岩内町森林公園の開園期間は5月中旬ころから10月末くらいまでなので注意してください。
円山展望台
円山展望台は積丹半島を見晴らすことができる展望台です。
「海も山も」という景色を見ることができます。
上の写真のときは、時期的に少し遅くて葉が落ちてしまっていました。
もう少し早ければ、展望台一面がもっと真っ赤になった紅葉風景を楽しめたと思います。
岩内円山観音の散策路
円山展望台のある円山は霊場としても知られています。
秋の紅葉シーズンの散策は寒さ対策が必要ですが、気持ちよく歩けるでしょう。
散策ルートや注意点に関して、詳しくは下の記事から↓
寺町通りと岩内神社参道
岩内町役場の裏手にある道路は、寺町通りと呼ばれています。
この通り周辺に、光照寺(こうしょうじ)、蓮華寺(れんげじ)、全修寺(ぜんしゅうじ)、帰厚院(きこういん)と4つのお寺があるんです。
紅葉の時期にはとても綺麗な風景を体験できる楽しい街歩きができますよ。
岩内神社から続く参道は、春(5月1日前後くらい)には桜の花見スポットとして有名ですが、秋は紅葉の景色を楽しむことができます。
撮影はできませんでしたが、昨年の光照寺さんは全国の有名紅葉スポットに並ぶくらい綺麗な紅葉が広がっていました。
マリンパーク
木田金次郎美術館と岩内地方文化センターに隣接するマリンパークは春の桜と秋の紅葉を楽しめるスポットです。
雷電展望台
雷電展望台は、岩内町の少しディープな観光スポットです。
かつてはデートスポットだったようですが、雷電温泉の衰退につれて、人の訪れないスポットになってしまったのかもしれません。
私はヘビや熊などを目撃したことはありませんが、ここは北海道、市街地から離れているので、野生動物にも注意が必要です。
しかし、昨年訪れたときに、全体が赤く染まる綺麗な紅葉を体験することができました。
駐車場から展望台まではしばらく歩きます。
紅葉シーズンではありませんが、駐車場から展望台までのルートを歩いた動画をYouTubeに開催しています。
紅葉シーズンの雷電展望台からの眺めも公開しています↓
共和町神仙沼
岩内町内ではありませんが、岩内町の近くにあり、ぜひ訪れて欲しい北海道有数の観光スポットが共和町の神仙沼。
ちなみに神仙沼を発見して命名したのは、岩内町出身の下田豊松。日本のボーイスカウトで初代チーフスカウトをつとめた人物です。アスパラガスの下田博士の兄でもあります。
神仙沼レストハウスのある駐車場から神仙沼までは徒歩20分前後かかります。
紅葉シーズンは木々が鮮やかに色付きとても綺麗です。
遊歩道を歩いた様子は下の動画にまとめました。
冬はスキーが熱いです!アイスクライミングの聖地といわれる場所も!岩内観光おすすめスポット~冬シーズン~
イワナイリゾート
スキーが好きな人ならば、イワナイリゾートでスキーと景色を楽しむというのもおすすめです。
海に向かって滑る感覚を味わえることでも人気のスキー場です。
スキーをしないという方でも、ヒュッテで食事やティータイムを楽しみながら、景色を眺めることもできます。
円山展望台
円山展望台は、季節を問わずおすすめとなるスポットです。
ただし、雪が降っても駐車場やルートの除雪がされていないので、どこか安全な駐車場所に車を停めて、スノーシューなどで入るしかありません。
ウエンドマリの絶壁
岩内町市街地から車で国道229号を進み、雷電トンネルを抜けるとすぐ右手に風の駐車場があります。
この駐車場から眺めることができるウエンドマリの絶壁の光景は、元々とても迫力がありますが、雪をまとった景色も最高に格好いいですね。
市街地から15分程度の場所でこれだけの景色を眺めることができるのも岩内の魅力のひとつ。
弁慶の刀掛岩
岩内町の雷電海岸にあり、観光名所として知られる弁慶の刀掛岩も、雪で覆われる冬にはかなり印象が変わります。
ただし、雷電海岸沿いは、吹雪の時にとても見通しが悪く危険な状況になることもあるので注意が必要です。
夕日&夕焼けスポットとして知られる弁慶の刀掛岩ですが、冬の穏やかな天候の日の夕焼けも綺麗です。
上のどの写真も、撮影場所は「有島武郎文学碑」のある場所です。
弁慶の刀掛岩の撮影スポットについては↓下の記事に書きました。
岩内港
岩内港は道の駅から歩いて5分もかからない場所にあり、手軽に海の景色と空の景色を楽しめるスポットです。
夕焼けの景色もとても綺麗ですが、漁船とその先に積丹半島の雪景色の山々がある風景も魅力的ですね。
ただし、吹雪くと目の前が見えなくなることはしばしば。
海のそばに近づくのは危険です。
雪山と桜のコラボレーションは絶景の極み!岩内観光おすすめスポット~春シーズン~
春と言っても、6月頃まではまだ雪が残っている時期です。
とはいえ、晴天の日が増えてくるので、冬とは全く違います。
そして、岩内町内の様々な場所から、まだ雪化粧の岩内岳を見ることができます。
岩内神社参道
岩内神社の参道は、桜並木となっているので、春は雪化粧の岩内岳を眺めがながら桜も楽しめる観光スポットとなっています。
弁慶の刀掛岩
冬の時期は、あまり晴天の日がない弁慶の刀掛岩。
でも春は、晴天の日が増えてきます。
雪化粧の美しい夕焼けの様子を撮影できる日があるかもしれません。
岩内港(新港東埠頭)
まだ雪の残るニセコ連峰の風景を楽しめるスポットです。
関連記事4月になると、雪が残りながらも晴天の日が多くなります。
毎日のように驚くような綺麗な夕焼け続きますよ。
夏に向かって気候が変化して、美しい夕焼けを見ることができる機会が増えます。
海と空色ががこんなに美しい!岩内観光おすすめスポット~夏シーズン~
夏のおすすめは海ですね。
海水浴場はありませんが、美しい海を見ることができます。
雷電の海
雷電海岸の海は、美しい海を観ることができるスポットの一つです。
ただし、海が美しい時期は限られています。
共和町神仙沼
秋同様に夏も神仙沼はおすすめスポットです。
4月下旬頃からニセコパノラマラインが開通します。
神仙沼レストハウスのオープンは5月下旬頃。
神仙沼レストハウスの駐車場から20分ほど歩いて、神仙沼まで行くことができますよ。