2019年に移住した北海道の岩内町は、積丹とニセコどちらとも言える位置にある町です。

岩内町に移住してから知った、岩内町の魅力と感じた観光スポット・名所やイベント等をまとめてみました。

書いていたらこんなにたくさんに!思った以上に時間がかかってしまいました^^;たぶん今後も追記される可能性あり笑

東京都内の一角に住んでいた私の感覚からすると、自転車で移動できるような距離にこれだけの環境があったら、ワンダーランドのようですね(^^)

江戸時代開基の町の歴史や大火の歴史資料をまとめた岩内町郷土館

岩内町は江戸時代から和人の歴史をもつ町だということ、大火で市街地の8割を消失してから力強く復興した歴史をもつことを、資料をもとに学ぶことができます。(冬期は休館)

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東京以北最大の木造大仏は有名だけど、そこだけが魅力じゃないと感じる場所「帰厚院」(きこういん)

月に1回行われているカレーの日は、幅広い世代の人々が集まります。

2019年はライブの演奏イベントも行われました。御住職の人柄も含めてお寺が身近に感じられるきっかけになりました。

東京以北最大といわれる木造大仏の前では心が洗われるように感じるなど、人それぞれ様々な思いを持つことでしょう。

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岩内町の魅力を詰め込んだ場所、道の駅いわない・ガイドセンターたら丸館

トイレがない、駐車場が離れている、狭いという意見もありますが、小さいながらも、岩内町にはこんな場所があるんだという観光スポットを発見できる工夫がありますよ。

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岩内町にある日本一

日本最古のリードオルガン

1905年(明治38年)西川オルガン制作の自由に演奏できる日本最古のリードオルガンが岩内町郷土館(冬期は休館)に現存しています。

岩内町が文化的で裕福な町という歴史があることがわかりますね。

日本最古の鉄製レール

1869年(明治2年)に茅沼炭鉱(現泊村)で牛に引かれたトロッコの線路として使用されていた日本最古の鉄製レールです。

岩内町郷土館に展示されています。

日本最初の鉄道路線は新橋‐横浜間では?と疑問に感じる人もいると思いますが、新橋‐横浜間の正式開業は1872年(明治5年)です。

日本のアスパラガス発祥の地

1922年(大正11年)に岩内郊外で岩内町出身の下田喜久三博士がアスパラガスの栽培に成功したそうです。
岩内町は日本のアスパラガス発祥の地です。

下田博士はそのほかにも様々な活動をしています。
海外に行って勉強し、女子教育にも力を入れた恐らくは先進的な考えを持った人でしょう。
兄の下田豊松もボーイスカウトの先達となるなど日本を代表する活動をした人物。
岩内町はそういう人が誕生する土壌を持ったまち。

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野生ホップ発見の地

1871年(明治4年)岩内町で野生ホップが発見されました。

これがサッポロビールにつながり、野生ホップ発見の地として歴史に名を刻みました。

このほかにも、岩内町は日本初の自費による築港事業開始や北海道初の水力発電所開始など、北海道でも面白い歴史をもつ町です。

どの資料も岩内町郷土館で確認できます。(岩内町郷土館は毎年11月下旬頃~3月末頃まで冬季休館です)

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絵の町岩内町の美術振興を行っている木田金次郎美術館

美術館という場所は、入るのにとてもハードルが高いというイメージがありましたが、木田金次郎美術館はいい意味で入りやすい美術館だと感じました。

美術館講座、ナイトオープン、どんざ忌など様々なイベントの企画、美術振興への取組みは「絵の町岩内町」の芸術を支えていく存在でしょう。

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ピカソ美術館として有名!空間全体が魅力だと感じる荒井記念美術館

ピカソの版画作品267点を所蔵するピカソ美術館として有名ですが、個人的には館内のつくりや周辺の景色全てで「美術」を表しているという印象が強い場所です。

この空間自体が美術だなーと感じています。

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日本では珍しいけど岩内らしいモニュメント「アテナ像」

アテナ像

海の恵みで栄えた岩内町の繁栄を象徴するようなモニュメント。

日本でこの大きさのアテナ像を見ることができるのは岩内町のほかには数えるほどしかないのでは?

希少さで言ったら北海道観光で訪れるべき場所です。

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北海道の「お祭りらしいお祭り」岩内神社例大祭

2日間かけて2基の御神輿と町無形文化財「赤坂奴」の行列が町内を練り歩くお祭り。

岩内神社例大祭は、最近珍しいお祭りらしいお祭りという意見を聞きますが、私自身御神輿を担いで、そのお祭りの雰囲気を感じることができました。

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30分間に5,000発の花火を打ち上げる!いわない怒涛まつり

例年8月第1週か第2週の土曜日と日曜日に行われます。町内外の方々が参加して様々なイベントが行われるお祭りです。

夜には、こんなに近くで、こんなにたくさんの花火を、こんなに短時間で鑑賞することができるということにも驚くお祭り。

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その眺めは北海道外からのリピーターも高評価!オートキャンプ場マリンビュー

夏にマリンビューに来ていた人たちからお話を聞く機会がありました。

皆さんこのキャンプ場の景色の良さを気に入っているそうです。

その人たちの中には北海道外から訪れているリピーターの方もいましたよ!

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山色とオーシャンビューの中でプレーを満喫!いわないパークゴルフ場

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絶景の中海に向かって滑走する感覚が人気のスキー場 IWANAI RESORT(イワナイリゾート)

岩内町の円山エリアの人気はなんと言ってもその景色。

冬のスキー場は雪景色の中を海に向かって滑る感覚が味わえることで人気。

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岩内町円山エリアの温泉施設

岩内町の円山地域には、温泉宿泊施設が並びます。泉質、料理、景色、そこで働く方々など、特色のある施設は岩内の魅力となっています。

サンサンの湯、いわない高原ホテル、高島旅館(日帰りの温泉利用はなし)、岩内温泉おかえりなさい、があります。

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日本夜景遺産に認定された夜景・北海道岩内町の円山展望台

円山展望台からの岩内町の眺め

岩内町を一望できる円山展望台からの夜景は日本夜景遺産に認定されています。

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【2023年閉園しました】ダチョウ牧場が岩内に!マルヤマヒーリングファーム

ダチョウのほかにも、孔雀、ウサギ、にわとり、ヤギ、カモなど 無料で動物たちと触れ合えます。

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岩内町で岩内岳を眺めながら乗馬を楽しめる!いわないホースビレッジ

岩内町の円山エリアには乗馬を楽しめる場所もあります。

引き馬等乗馬体験が楽しめる「いわないホースビレッジ」。
30分コースの岩内岳を臨む乗馬体験も最高です!

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屋内スポーツ!ボルダリングジムウィルダカイサ

ボルダリングとトップロープクライミングが楽しめる施設です。
英語対応もばっちり。

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国道に迫力の絶壁!ウエンドリマリの絶壁と敷島内風の駐車場

国道229号が通る雷電トンネル。

雷電トンネルの上には平成元年(1989年)の国体山岳競技の会場となったウエンドマリの絶壁が広がります。

敷島内風の駐車場から見上げた絶壁の光景は記憶に残る迫力の景色となるでしょう。
アイスクライミングの聖地としても知られています。

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北海道の義経伝説にまつわる場所・弁慶の刀掛岩

義経伝説の残る場所。弁慶が休息の際に大刀を掛けたといわれています。
この雷電のエリアは奇岩が作り出す不思議な景色も魅力です。

周辺の温泉宿泊施設がすべて閉館しているのは寂しい点。

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積丹ブルーとは違う岩内ブルーの海

実は岩内に来たばかりの頃、積丹周辺地域なのに海の綺麗さがちょっと違うなと思っていました^^;

でも住んでいてわかったのですが、ある日突然とても綺麗な海を見ることがあります。

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海のアウトドアシーカヤックを楽しめる雷電海岸

積丹半島付け根のまち岩内町では神秘的な雰囲気を感じる絶景の大自然を眺めながらシーカヤックを楽しめます。

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毎日眺めても感動!岩内岳

山のない地域で育った私にとっては、毎朝何度眺めても感動できる岩内岳。

といっても、岩内で生まれ育った人が山のない土地に住んだときにも、岩内岳が恋しくなるそうですよ!

岩内岳は偉大です。

岩内町の夕焼け空

岩内町の円山展望台からの夜景は日本夜景遺産に認定されていますが、夕焼けも変化があって感動しますよ。上の写真は岩内港で撮りました。空が広くて遠くが見渡せる地域ならではの空の魅力です。

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岩内町の商店街で存在感を放つ明治創業のお店

村本テント

お店に入ってすぐに感じるセンスのよさ。

一瞬で心を和ませてくれますよ。

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さんまる餅店

明治創業の品の良さを残したオシャレな空間。

でも見た目だけではなくて、上品な味と雰囲気の良さも抜群。

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吉田蒲鉾店

岩内町生まれ岩内町育ち、岩内町大好きな吉田さんからの情報発信はとても魅力的。これがかまぼこ?本当に美味しいんです。

3店とも岩内町で存在感を示す明治創業のお店。町外からのお客様も多数の人気店です。

ホスピタリティの高さは観光客からも愛されています。

明治、大正、昭和、平成、令和と時代に対応してきた人気店があるというのは、岩内町の大きな魅力だと思っています。

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地元産業を支える力・地場産業サポートセンター

北海道に3か所しかない海洋深層水取水施設が岩内町にあります。
3か所のうち、 原水、脱塩水、高ミネラル塩水の3種類を購入できるのは北海道では岩内町のみ。

一般の人でも購入可能ですよ。

岩内で品質の高い水産加工品が製造できるのはこの施設があることが大きい。地場産業サポートセンターがあったからできあがった岩内の名産品もあるそうです!

こんな施設は北海道内になかなかありません。

実は日本全国でみても珍しい。岩内町の貴重な財産です。

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ゆるキャラ全国準優勝ですよ!たら丸

北海道のスケトウダラ延縄漁発祥の地、岩内町のご当地キャラ。手にはアスパラガスを持つ(岩内町は日本のアパラガス栽培発祥の地でもある)。
テレビ番組で全国のゆるキャラの中から勝ち残り、準優勝したことも!

言わずと知れた岩内町のご当地キャラ、たら丸です。双子の妹はべに子。年の離れた弟のピン助くんもいます。

もちろん、たら丸は岩内町外の人たちもグッズをもってる人気ゆるキャラです。

私の知っているところでは、「道の駅いわない」と「いわない楽座」で、たら丸グッズを購入可能です。

私はたら丸焼きも好きですけどね(^^ゞ(たら丸焼きは2023年8月現在販売していません)

たら丸焼きはできたてを食べると、ころもがカリカリですよ。

まとめ

岩内町に移住して半年。(2019年12月以降追記しています)

思いつくままに岩内町の魅力を書いてみました(^^)

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