海洋深層水って知ってますか?
私はなんとなくきれいな水で身体によさそうというイメージ程度しか思っていなかったです。
でも、そんなイメージだけではなくて、ホタテについては3日間海洋深層水に入れてみたら通常の海水に入れているよりも生存率が高かったというようなデータも出ているそうですよ!(地場産業サポートセンターは年間約1,200検体の食品検査を行っている施設なんです)
この海洋深層水ですが岩内町では一般の人でも簡単に購入できるんです。
海洋深層水を販売している岩内町地場産業サポートセンターに行ってみました。
容器を準備して海洋深層水を購入
営業時間:9:00~17:00
休館日:土、日、祝日、年末年始 ※4月下旬頃から10月中旬頃まで土日も営業(午前10時~午後3時)
入り口では「たら丸」がお出迎えです。
岩内町内にこんな立派な施設があったんですね。行ってみたら自宅の近くでした(笑)
業者など大口向けの販売は建物の横なんですが、一般用の小口の海洋深層水販売は入り口入ってすぐの場所にあります。
販売といっても自分で容器を用意して、その容器に入れて持って帰るというような方法です。
注意事項にも書かれていますが、深層水は加工原料で飲用ではありません。
地場産業サポートセンターの海洋深層水小口販売は3種類!
販売されている深層水は、
1,原水(塩分約3%) 100円/20リットル
2,高ミネラル塩水(塩分約5%) 100円/5リットル
3,脱塩水(塩分0%) 100円/5リットル
の3種類でした。
機械に100円入れると水が流れ出てきました。
使い方がわからなくてもセンターの人が親切に教えてくれますので大丈夫です。
それぞれなめてみましたが確かに原水と比べてみると高ミネラル塩水はしょっぱいし、脱塩水はしょっぱくなかったです。
海洋深層水を利用した商品が展示されています
海洋深層水を使った商品も展示されていました。
岩内町の海洋深層水を利用した飲みものも売られていたので私は塩サイダーを購入して帰りました(笑)(後日販売はなくなり展示品のみになりました。また、塩サイダーは生産終了しています。)
初塩サイダー体験ですが、言われてみると塩の感じがしますねー?といった印象でしたが、さっぱりしておいしかったです。
岩内町の海洋深層水を利用した商品はこんなにあるんですね。
日本海岩内町の海洋深層水を使用した札幌のレストランAKI NAGAOの北海道カヌレ
札幌にあるレストランAKI NAGAOで岩内町の海洋深層水を利用した「北海道カヌレ」を食べることができます。
塩味がアクセントになったとても美味しいカヌレで、大人気のため今後発送も行われるそうです!
【2020年4月】地場産業サポートセンターの設備
入り口に深層水の使い方のレシピちらしが設置されていました。
これはぜひ試して海洋深層水の効果をみてみたいですね!
地場産業サポートセンター内には上の写真のような子供を遊ばせられる場所とソファーが設置されているので、子供連れで行って休憩しても大丈夫です!
海洋深層水を購入しなくても子供を遊ばせるために来ても大丈夫!ということを地場産業サポートセンターの方にも確認済みです(^^)
まずは海洋深層水のことを知ってもらいたいという思いからですね。
岩内港にある海洋深層水取水口
海洋深層水を購入する上では必要ない情報かもしれませんが、岩内町の海洋深層水は水深300メートル以上の日本海固有水が使われています。
岩内港にある陸上施設は毎日点検整備されているそうです。
特別な許可を頂いて中の様子を撮影させていただきました。
階段を下りて地下までがっちりとした設備がありました。
まとめ
岩内町では岩内町地場産業サポートセンターに行けば一般家庭でも簡単に海洋深層水を購入できます。
海洋深層水は今の私の生活ではあまり使う機会を想像できないのですが、新鮮な魚を保存したり輸送したりするときに使うと鮮度が保てるので良さそうな気がしますよね。
岩内町は海洋深層深層水を使った食べ物をおいしく食べられるのもありがたいです。