昨年オープンしたウポポイ民族共生象徴空間は、北海道の胆振振興局(北海道の支店みたいなもの?)にあります。室蘭市や苫小牧市といったまちが含まれる振興局です。後志の岩内町から胆振の白老町ウポポイまで、片道約2時間のドライブをしてきました。

岩内町からウポポイまでのルート

岩内町からウポポイまで行くルートとしては高速道路もありますが、喜茂別町を通って四季彩街道を走る、一般道だけのルートを選択しました。

この四季彩街道を抜けるルートは、山々の景色と遠くに見える海の景色がとても奇麗で、秋は紅葉と夜の月が魅力の道路だと思いました。

ただし、冬期の夜間は通行止めになるようです。このルート上の大滝は雪が多いことでも知られる場所なのでしかたないですね。

運転距離は約110キロメートルで時間は約2時間です。岩内町から札幌に行くよりも少し遠いです。

2時間かかるので、途中で休憩をしながら行くのもいいでしょう。

少し道を逸れますが、大滝にある「きのこ大国」は駐車場が広くて多くの方が訪れています。中で販売されているきのこ汁は私もつい注文しまう大人気商品です。さらにここのトイレは24時間利用可能で、ベビーベッドや多目的トイレまで設置されていてとても便利です。

ウポポイ入場するなら事前予約必要!入場料は?

上の写真はウポポイ内にある国立アイヌ民族博物館です。

現在は、ウポポイに入場するために入場日指定のチケット(1200円)を前日までに購入します。国立アイヌ民族博物館を見学するためには、さらに時間指定の予約をしておく必要があります。チケットはコンビニでも買えますよ。
駐車場の料金は500円です。

事前予約制のため、ドライブの当日にちょっと思いついて観覧するというのは、現状ではできないないので注意してください。

ウポポイの設備・イベントなどの様子

ウポポイの敷地はかなり広いです。

施設周辺には食事をできる場所もあります。ウポポイは再入場可能なので、お腹が空いたら食事にでましょう。

国立アイヌ民族博物館内は時間予約制のため、混雑することはありません。

夜にはライトアップやプロジェクションマッピングが行われていました。

寒かったためか、コロナ禍のためか、時間が遅かったためか、あまりアイヌ文化に触れる機会がなかったので、もう少し文化体験をして帰りたかったというのが正直なところでした。

イベント時間が決まっているので思い付きで行っても不十分ですし、すべてを体験しようと思ったら何度も足を運ぶ必要があるかもしれません。

まとめ

北海道は広いです。

広いので本州だと長距離と思われるような移動も北海道では通常移動。

そう考えると、岩内町のある後志はドライブで結構いろいろなところに行けて楽しめるエリアです。

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