岩内高校の美術部と書道部の作品を展示した、ギャラリーが名店街商店街に期間限定でオープンしています。

岩内高校美術部書道部まちなかギャラリーのアクセス情報

岩内高校美術部書道部まちなかギャラリー

岩内町の名店街商店街、いど寝具店の横にできた貸店舗スペースを利用して、岩内高校美術部書道部まちなかギャラリーが8月27日まで開催されています。⇒後日8月20日(日)までに変更になりました。
毎週月曜日はお休み、そのほかの曜日の13時~16時までオープンしていますが、お休みの期間もありますので、上の案内状で確認してください。

岩内高校美術部書道部まちなかギャラリーの中の様子

岩内高校美術部書道部まちなかギャラリー

前日の準備とオープン初日に伺いました。
入口入ってすぐに夏休み中の生徒さんが受付で出迎えてくれました。
私が行ったときは、書道部の方々。

せっかくなので、会場にいた生徒さんたちに自分の作品を紹介してもらいました。面倒なおっさんでごめんなさい^^;
書道については全くわからなかったので、技法を教えてもらえるなど、お話しが聞けて楽しかったです。

出品目録を確認すると、書道部は12点+顧問の先生の作品、美術部は13点+顧問の先生の作品だそうです。

見応え十分。すばらしい作品の展示会です。

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絵の町岩内について

現在開催中の木田金次郎美術館の展覧会テーマ「木田金次郎と岩内美術100年の水脈」(https://www.kidakinjiro.com/events/event/%e6%9c%a8%e7%94%b0%e9%87%91%e6%ac%a1%e9%83%8e%e3%81%a8%e5%b2%a9%e5%86%85%e7%be%8e%e8%a1%93100%e5%b9%b4%e3%81%ae%e6%b0%b4%e8%84%88/)でも解説されていますが、明治生まれの木田金次郎から始まり、現在まで数々の絵描きが誕生している町です。
それに加えて、町内のお店や一般家庭まで岩内出身の画家の描いた絵を所有しているほど、すでに絵画が日常にあふれている町です。

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でも実は、絵画だけではなくて芸術文化全般に関心が高かったというのが岩内の歴史です。
たとえば、当時全国的に名を馳せた小説家の有島武郎が岩内町を訪れた後に「白水会」という集まりが誕生したり、日本製最古のリードオルガンが現存していたりといった点からもそれがわかるのではないでしょうか。

今でもその歴史を感じることができます。

まとめ

岩内高校美術部書道部まちなかギャラリー開催中です。
芸術文化活動に関心が高い町という歴史を持つ岩内町らしい展示会です。
感性豊かな生徒さんたちのすばらしい作品を感じて欲しいです。

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