どこの誰かも知らない方ですが、ついSNSでメッセージを送ってしまいました(^^;
歴史好き、ゲーム好き、信繁好きの私には見過ごせなくて(笑)
心に残る名言もきっかけです。

Instagramのストーリーズで気になる話題を見つけてつい返信(^^;

もしかすると、↓この記事を覚えている人がいるかもしれないです。

この時やっていた、戦国無双真田丸を先日ようやくクリアしたんですよ。
2016年の大河ドラマ「真田丸」に合わせて発売されたゲームだと思うので、もう6年くらい前のゲームでしょうか。
ようやくクリアしました。

そんな矢先

Instagramのストーリーズで、戦国無双真田丸を今頃終盤まで進めたと言って真田信繁(幸村)のあるセリフを流している方がいて、つい見過ごせず返信送ってしまいました(^^;
「関東勢百万も候へ、男は一人もいなく候 私も先日クリアしたばかりです笑」と

↑真田幸村が大坂の陣で伊達軍を撃退した時に言ったといわれる、必ず紹介される名言です。信繁好きなら皆さん知っていると言ってもいい名言。

真田信繫は目先の損得よりももっと大きなものを見ていた人物(だと勝手に私が思ってます)としてのセリフ、私が好きなクリアしたばかりのゲーム、日ごろの投稿、今思うと全てがこの時にピタッと揃って返信行動を起こしてしまいました(笑)

この方も私と同じく歴史好きな方だったようで、歴史は「へたな自己啓発本よりもよっぽどためになる」というような返信メッセージを頂きました。

私もそうそう!って思ってまさに「いいね!」状態でしたね笑
こういうやり取りの世界こそ、まさにSNSの世界だと感じました。

歴史上の名言が続いたのでこんな話も…

↑よく知られている名言ですよね。
江戸時代の名君として知られる米沢藩主上杉治憲(鷹山)の名言です。

ですが、この以前にも似たような名言を残している人物がいます。
戦国大名武田晴信(信玄)です。

「為せば成る為さねば成らぬ成る業を成らぬと捨つる人のはかなき」

「できるはずのことでもやっていないからできない」という意味合いでは似てますよね。

武田信玄のよく知られている名言としては、
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」
というのがありますね。
実際に武田信玄は人材を大事にしていて堅牢な居城は造っていなかったとも言われています。私の過去知識なので今知られる史実はどうなっているかわかりませんが。

蛇足ですが、真田幸村(信繁)の「信繁」という名は、武田信玄の弟武田信繁のような武将になってほしいという思いを込めてつけられた名だそうです。結果、武田信繁も真田信繁も400年以上経った今でも名将として語り継がれています。

話を上杉鷹山に戻します。
上杉鷹山には他にも名言が残っています。
「してみせて、言って聞かせて、させてみる」

これ、聞き覚えのある方いませんか?
人を育てる心構えみたいな感じで有名なのがありますよね。

連合艦隊司令長官山本五十六の名言です。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は育たじ」
だったでしょうか。
ほとんど調べず、記憶だけで書いています。正直、出典も何も見ず、過去の知識だけで書いているので正確かはわかりません(笑)でも、内容としては間違いないだろうと思います。受験勉強ではないので、一字一句覚えることよりも、言っていることの本質を考えることの方が大事でしょう。

こうやってみてみると、人間のやることなんていつの時代も大して変わらないんですよね。

越後の龍と言われた上杉謙信、甲斐の虎と言われた武田信玄、長年ライバルとして戦い、全く違う考え方の人物ですが、自分の信念・主張を貫き通したところはとても似ているように思えます。「敵に塩を送る」という言葉はこの2人の関係から生まれたものです。
そして後の世の米沢藩の藩主、上杉家の治憲は信玄と同じような名言を残している。
なんか面白いですね。

ちなみに私が一番好きな戦国武将は伊達政宗です。
伊達政宗の辞世の句
「曇りなき 心の月を先立てて 浮世の闇を 照らしてぞ行く」
政宗の人生を読み解くとき、残されている名言それぞれがしっくりくる。
派手なパフォーマンスで知られる伊達政宗ですが、深い悲しみや苦しみを経験しているからこその人間性というものも見えてきます。苛烈すぎると思えるようなこともやっていますが、様々な苦い経験を積み重ねたからこそ悟ったかのような人間的余裕を感じられさえもします。
伊達政宗の五常訓のように、後の人たちが伝説を色々と書き綴るので、今となっては真実はわかりませんが。

色々書きましたが、現代語訳もなく、意味がわからいというものもあるでしょう。
ぜひ、自分で調べてもらいたいと思います。
調べれば調べるほど。名言だけでなくて、言動一致、首尾一貫、とても興味深い人たちだということを感じますよ。

まとめ

「なせば成る」の石碑の写真、私が前職を辞める少し前に会議で行った山形県で撮ったものです。
この時すでに会社を辞めることは決まっていたのですが、
偶然「なせば成る なさねばらぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」の石碑を見つけたときには、なにかゾクゾクッとしたのを覚えています。

最後に、
同じ趣味を持つ人と出会える場ということでは、岩内町には↓サークル活動があります。

あとそのほかに、始めのSNSの話題でもわかる通り、ネット上での広がりも充実させていきたいというのが今の私の希望です。