移住者の方々とお話していて、岩内町の魅力について聞くことがあります。
1番多くの意見は?
どこでも一緒と言われることもあるものです。
岩内町の魅力は景色が綺麗
岩内町の魅力として多くの移住者が言うのが、景色の綺麗さです。
「景色」の内訳としては、夕日、夜景、星空、海、岩内岳といった意見が多いです。
岩内町で生まれ育った人には「いつもある普通の景色」なのかもしれませんが、他の地域から移住した人にとっては珍しい綺麗な景色なのです。
岩内町の景色は北海道で珍しい景色?
「景色なんてどこでも一緒」という北海道で暮らす人の世間一般的な意見が存在します。
確かに北海道に住んでいる人には「綺麗な景色」は当たり前かもしれません。
一方で「東京に住んでいる人にとっては綺麗な自然が身近にあるのは当たり前ではないんです!」と言ったときには、「それはそうだよね」と、ある程度納得はできると思います。
でも、岩内町に移住して「景色が綺麗」という移住者は東京出身の人だけではないんです。
北海道に住んで自然に囲まれた地域に住んでいた人であっても、岩内町で生活して、「岩内町は景色が綺麗」と言うのです。
不思議ではないですか?
岩内町の景色は北海道の他の町の景色となにが違うのか?
岩内町の景色と他の町の景色とは何が違うのでしょうか?
何が違うのかを正確な言葉で表現するのは難しいです。
もしかすると何も違いはないけど、
「生まれ育った町は調べようとしなかったけど、新しく来た町だから詳しく調べて綺麗な景色についての知識が多い」という違いだけかもしれません。
そう思いつつも最近感じているのは、
岩内町は「景色を観ることができる」
他の町は「景色がない場合もあるし、あっても観ることができない」
曖昧なのですがそんな感覚です。
例えば、東京には高尾山もあるし、東京湾もあるんです。
だけど普通は遠くにすら見ることができない。
大田区には多摩川があるし、東京湾があるし、大森貝塚がある。岩内町にはない羽田空港だってある。だけど観ることができないんですよ。
その場所に行くのが大変なんです。ビルとマンションが邪魔で遠くにも見ることができないんです。
岩内町は、家を出たら目の前に雄大な岩内岳の景色が広がり、車で5分も移動すれば海に行け、そこからさらに10分も運転すれば山から町並みを見渡せる。
そして市街地周辺を歩いているだけでも、夕日が海に沈む様子や綺麗な満月や星空を眺められる。
北海道には自然に囲まれた町は多いけれど、岩内町のように身近にたくさんの景色を眺められる地域は少ない。いやひょっとするとそんな町は他にはないのかもしれません。
北海道の西に珍しい地形が存在し、ある程度多くの家があり、高層マンションやビルがない、という奇跡的な条件が揃った岩内町。
それが他の町にはない「綺麗な景色」を感じさせるのだと思います。
端的に言ってしまえば、「小さくて見晴らしの良い町」です。
さらに付け加えると、そんな「他の町にはない景色」を持つ岩内町は、面白く魅力あふれる人たちが数多くいて、歴史文化も残る町なのです。
この景色プラスアルファがある事で岩内町の魅力は他の町を凌ぐ可能性が高いと思います。
その話は別の機会にしますが…。
まとめ
移住者の人たちが感じている岩内町の魅力の1つに「景色」があります。
ここでいう景色はただの景色ではなくて生活で実感できる、身近にあって観る事ができる景色です。
それが岩内町の魅力の1つ、他の町にはなくて岩内町にある「綺麗な景色」です。
正確に情報発信し、実際に岩内町に来て体験してもらえれば、岩内町は北海道の移住したい町になれる可能性を秘めていると思います。
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