岩内に訪れる人たちとお話すると、岩内町には何があるの?という人も意外に多いです。

そこで移住者の私が考えるまず行くべき場所をご紹介したいと思います。

(内容は執筆時点のものです)

町を知るにはまず歴史から…岩内町郷土館(冬期は休館)

岩内町郷土館

住所:岩内郡岩内町字清住5-3
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
冬期間11月28日~翌年3月31日までは休館。2020年オープンは4月7日
観覧料:※2020年4月以降は変更予定
一般(岩内町住民) 100円
一般(上記以外) 200円
学生および生徒(小中学生を除く) 100円
小中学生 50円

1つめは岩内町郷土館です。

これには2つ理由があって、

第一に私自身が岩内町移住前に町を調べるために訪れて、町に興味を持ったから。

第二に、以前豪華客船ぱしふぃっくびいなすの寄港で岩内町観光に来た方々から「郷土館に行って町のことを知ってから街歩きするべきだった」というお話を聞いたからです。

各地を訪れて観光を楽しんでいる人の中には、訪れた町がどういう町なのかということに興味を持つ方は必ずいると思います。

自分がこれまで知らなかったことを知り、体験できなかったことを体験して、自分の知見を深めたいと考える方々なのだと思います。

こういう方々にまず訪れてもらいたいのが岩内町郷土館です。

岩内町は今は何でこういう町になったの?

どんな産業があって、なぜ ぱしふぃっくびいなす が寄稿できるほどの港があるの?

岩内町民の気質。

その気質はなぜ生まれたの?

そういう気質が生み出した町の特徴は何なのか?

そんな仮説を立てながら、自分なりに思いをめぐらすと町に興味が湧いてくること間違いなしです。

岩内町は「日本初」や「北海道初」というものや夏目漱石の戸籍が存在する不思議など知ると驚くことが多いです(^^)

大仏像の前にいると動けないほど不思議な感覚になる…帰厚院

もう1つのまず訪れたい場所は浄土宗の帰厚院です。

こちらも訪れた方々の多くが感動して帰るという岩内町観光では外せない場所です。

観光寺というわけではないですし、ご迷惑をお掛けすることは避けたいですが、ご住職がいらっしゃればお話を聞くこともできるでしょう。

寺務所に行って「お参りしたいです」と伝えればスムーズです。

カレーの日イベントなど、町の人のために目に見える形で熱心に活動しているお寺です。

大正10年に完成した東京以北最大の木造大仏といわれる大阿弥陀如来像が有名で、確かにその大きさには圧倒されます。

でも個人的には大きさよりも、大仏像を拝観した時の不思議な感覚の方が印象に残っています。

動けなくなるような感覚、これまでの自分の行いを振り返りたくなる感覚(自分はどんだけ悪いことしてきたんだろ(^-^;)、大仏様と見るとそういった不思議な感情が生まれます。

大仏像の前で涙を流す外国の方もいるという話を聞いたことがありますが、その感覚はとてもよくわかります。

そういう場所が帰厚院です。

まとめ

移住する前に感じていたよりも岩内町にはたくさんの楽しめるスポットがあります。

それはブログトップ固定記事の↓こちらで書きましたので参考になれば嬉しいです。

しかし今日ご紹介した場所は「まず」訪れたい場所です。

岩内町郷土館と帰厚院は岩内町で訪れるべき場所だと思います。

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