北海道の美術の町岩内町では、今年も美術館イベントが開催されています。
木田金次郎美術館のイベントとして8月8日（土）に町民講座「アイヌ語はじめの一歩」が終了しましたが、9月12日（土）には 美術館講座「アイヌ語探訪バスツアー」が開催予定です。
残念ながら私は別なイベントと重なってしまい、今年の参加はできないかもしれないのですが、今年も楽しいイベントになると思います。去年を振り返りながらご紹介です。
2020年9月12日（土）アイヌ語地名探訪バスツアー
↑木田金次郎美術館のイベント案内チラシです。
木田が描いた「千石場所」をたどりながら、アイヌ語地名の特徴である、地形を丹念に見ていく、現地探訪ツアー。
「千石場所」というのは鰊が大量に獲れる場所に使われていた呼称ですが、それにちなんで木田金次郎が有名な絵を数多く描いた場所を「千石場所」と表現しています。
アイヌ語の地名は、その土地の形の特徴を表しています。
実際にバスツアーで千石場所を訪れることで、アイヌ語が示すとおりの地形になっていることを実感できるでしょう。
2019年の美術館講座バスツアー
2019年は「有島再会バスツアー」でニセコ町まで行きました。
天気はあまりよくなかったですが、共和町の北海道らしい田んぼの景色を眺め、当時の鉄道についての解説をしていただきながら、のんびりとくつろぐバスツアー。
入館料だけでこんなに楽しんでいいのでしょうか？！
という内容でした。
木田金次郎が岩内町から鉄道に乗り、ニセコ町を歩いた当時の様子を想像しながらバスツアーを楽しみました。
まとめ
絵の町岩内町では美術館のイベントが続きます。
今年の夏を締めくくる美術館講座、アイヌ語探訪バスツアーはおすすめのイベントだと思います！
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