先日岩内町に移住した人に誘われて、岩内町の駅前通りにあるカフェ&バーisalibi(いさりび)に行ってきました。(isalibiについては以前こちらに書きました)
その時初めてisalibiを見たその方から出た言葉は「オシャレですね~。岩内町らしくないお店ですね。岩内町にこういうお店があっていいんですか?笑」
もちろん冗談交じりに言った言葉ですが、私としては「小さな子供連れの母親や生徒など今まで行き場のなかった人たちの受け皿になってるし新しい人の流れもできているのでは?」という話をしました。

でも家に帰ってふと考えたら、「岩内町らしくない」という意見はおかしいかもしれないと思ったのです。

岩内町は不撓不屈の精神と進取の気質を特徴とする町

「岩内町は不撓不屈の精神と進取の気質」を特徴とする町。これは「岩内魂」として岩内町郷土館のテーマになっています。

つまり、岩内町郷土館運営にかかわった方々が考えたものともいえるのです。

でも、これまで岩内町に残された資料をまとめた結果、「岩内町を一言で言い表すとこういえる」という内容なので、現在の資料から読み解くことができる岩内町の特徴を表している言葉であることもまた事実だと思います。

進取の気質とは?

「進取の気質」とは?「進取の気性」という言葉でネット検索ですぐに出てくると思うので調べてみてください。

従来のやり方にとらわれず、新しいことを柔軟にすぐに取り入れていくというニュアンスで説明されているのではないかと思います。

そう、新しいものを取り入れていくことが岩内町の特徴なんですよ。

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進取の気質を持つ町なら普通のこと

↑isalibi(いさりび)の入口、移住者の方が言っていたように確かに岩内の他のお店では見ない感じのオシャレな入口です。

そして個人的にこのお店の特徴だと思っているのは「変化」です。

↓これオープン当初に撮影したものです。

↓そして最近。

私はオーナーの目黒さんになにも聞いていないので真実はわかりませんが、恐らくそのときのお客さんやお店の状況に合わせて、あるいは試行錯誤繰り返して短期間でかなりオペレーション等の改善を行っていますよね。この対応力は相当なものがあると思っています。

私は目黒さんとこの件について話していません。だから本当にわかりませんが、もし質問したら「それって当たり前のことなんじゃないんですか?当たり前すぎて気にしてなかった」

そうとでも答えるんじゃないかなと勝手に推測しています。実際のところそれほどお話ししたこともないし本当に勝手な推測です。すみません<m(__)m>

もうこれ以上は書きません。

岩内町は進取の気質をもった町なんです。

まとめ

岩内町移住者の人の言葉から岩内町の歴史を思い出し、「岩内町ってむしろ新しいことにチャレンジし、新しい考えをどんどん取り入れて突き進む町だったはずだよな?」と思ってしまいました。

良い悪いを言っているわけではありません。岩内町の歴史を振り返るとき、新しいことに取り組んでいないことのほうが岩内町らしくないんです。

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