冬の北海道観光といえば、札幌大通公園の雪まつりでしょうか。今年も中止になってしまいました。その他に29日からは支笏湖の氷濤まつりが始まっています。でもちょっと今すぐには行く気になれないですね…。

そんな時には近場の混雑しない施設をのんびり観光。共和町の西村計雄記念美術館とかかし古里館に行ってきました。

でも観光できる西村計雄記念美術館で展覧会を観覧

「西村計雄記念美術館では開館22周年記念展-渡仏から70年-パリからの手紙」という展覧会が開催されています。

久しぶりに行ってちょっと驚いたのが、いつも見慣れていたいくつかの絵がどれもなくなっていて、違う絵に置き換わっていたことでした。結構ガラッと展示作品の入れ替えが行われるんですね。

渡仏後の鮮やかな色の動きのあるラインを特徴とする西村計雄の絵は、どれも個性が強く出ている感じがして個人的にとても好きです。
すぐに記憶に残る絵なので是非見て欲しいです。

美術館には行けないけど、近くで見てみたいという方は、岩地方文化センターに行ってみてください。とても大きな西村計雄の絵画が展示されています。

郷土資料館ですね!かかし古里館

共和町かかし古里館は、名前からは想像できないですが、結構しっかりした郷土資料館といえるような場所です。
もっと早く見学しておけばよかったと、初めて入ったときに後悔したほど、魅力的な施設ですよ。
学校の校舎を利用しているのも昔の趣があっていいところです。

かかし古里館

見て直感的にわかる展示品もありますが、

かかし古里館

勉強になる資料も豊富です。

かつて実際に使われていた校舎を利用しているので、昔の雰囲気もよく伝わってきます。

あれ??

旧校舎を利用した部屋は暖房がなくて寒いので今の時期は防寒対策も必要です。

まとめ

北海道の冬の観光シーズンですが、個人的には今のところあまり楽しむことができない状況です。(私と違ってスキーをやる人はすごく楽しんでいます^^;)

そういう中でも、田舎町の観光施設は、感染症対策がされている上に混み合わず、落ち着ける環境の施設もあります。
この日も喜んでいいのか悪いのか、他にお客さんはいませんでした…。

近場でのんびりとした休日でした。
人と接触を避ける時期ではありますが、健康的な生活を考えて行動していく必要がありますね。

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