本州に住む人たちは、北海道の冬のニュースで吹雪ばかりを見ているので、冬の北海道は吹雪いていて暗いと思いがちですが、そんなことはありません。
天気の良い日に円山地域をドライブをしてみたら、今しか見ることができない、雪と大地のコントラスト鮮やかな雪景色にあらためて地域の魅力を感じました。
冬の岩内町の円山エリアは、スキー場やホテルと温泉施設、観光施設がある、冬の癒やしを得る場所としてとっても魅力的な場所なのに、観光客が少ないようです。
冬旅行の穴場として岩内町の円山エリアをご紹介します。
北海道岩内町の円山エリアとはどんなところ?
北海道積丹半島の西の付け根に位置する岩内町、その岩内町の北の海側ではなくて、南の山側の方のエリアです。
ここから見える夜景が、日本夜景遺産に選ばれている「円山展望台」(冬期除雪はされていません)、そこを囲むように走る道路沿いには、日帰り温泉もできるホテルや旅館、スキー場(2019年のオープンは12/28 予定。降雪の状況によって変更あり)にキャンプ場(冬期は休業)、美術館(冬期は休業)まであります。
山の下の方には乗馬体験いわないホースビレッジ(冬期は休業)やダチョウ牧場のマルヤマヒーリングファームがあり、子供連れでも楽しめる観光・リゾートエリアです。
円山エリアをドライブして気付く四季折々の景色の美しさ
円山エリアは冬期休業の施設が多くて冬の見所がないのか?
そんなことはありません。
ドライブだけでも、いまだから見ることができる風景に出会えます。
私の車はFF車なので山道を走るのは少し心配でしたが、晴れたこの日は全く問題ありませんでした。
景色が綺麗だということは何度も書いてきましたが、これまでは緑に囲まれた景色。
でも今回は白!この雪景色です。
しかも真っ白でない、雪の影響で少し青っぽくも見える、この時期の大地の雪景色。
この景色を見ることができるのは、雪が降り始めた今だけ。
いつ来ても新しい景色を体験できるのがいいですね。
温泉好きの人ならドライブに来て日帰り温泉へ!
今の時期に円山展望台に行くのは難しいですが、日本夜景遺産に選ばれた夜景を眺めたければ、円山にある4つの宿泊施設のどこかに泊まりましょう!
↓円山の温泉宿泊施設を紹介した岩内町地域おこし協力隊のFacebook記事
関連記事今しか見ることができない景色をみたい!という人には、冬のこの時期も絶対おすすめです。
ブログでは伝えられないこの景色に惚れました
今回ドライブでゆっくりと一周してみました。
下から上がってきてまっすぐ進むと、まずは「サンサンの湯」!熱い温泉に入りたければ迷わずここ。ドッグラン(冬期は休業)施設もありますよ。
そしてその先にあるのが「グリーンパークいわない」※2022年現在閉館
さらに進むと右手に冬期休業中の「オートキャンプ場マリンビュー」の入口が見えてきます。
その先は左手に「円山展望台」の入口。
↑今は雪深いので登るのは大変です。
さらに少し進んでいくと
右手には 「IWANAI RESORT」の入口が。
順調にいけば12月21日からスキー場オープン予定です。
そこから先に進むと
左手に「いわない高原ホテル」と「いわない温泉高島旅館」が続き、右手には「いわない温泉おかえりなさい」
と進みながら、もと来た道路に合流します。
この一連のドライブで見ることができる車窓からの眺め!
快晴の日に撮影して誰かYouTubeで流してくれないですかーー?(お前がやれって感じですね^^;)
岩内町中心部からそんなに離れていない場所なのに、本当に綺麗なんです。
特におすすめと思うのが「いわない高原ホテル」の入口を通過するあたりから、目前に広がる景色。
これはブログでは伝えられませんし、YouTubeでも無理でしょう。
冬ドライブだから楽しめる、車窓から広がる景色の流動性を、実際に肉眼で見て楽しんで欲しいです。
↓後日雪深い時期ですが、ドライブレコーダーの映像をYouTubeにあげました。
まとめ
四季の景色の変化を楽しめるのも岩内町の魅力です。
冬のこの一時期だけの景色。
この日のドライブは、天気が良かった上にちょうど良いバランスの雪景色!とても得した気分になりました。
北海道の日本海側の夏はとても天気が良いですが、冬の晴れ間に出会うのは難しいかもしれません。
2019年のフォトコンテストは終了していますが、ベストショットを狙いに、冬旅行の穴場として岩内町を訪れてみてはいかがでしょう?
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