「岩内町は水産加工の技術が高い」、「水産加工業が盛ん」と教えて頂いていました。
しかし・・・、
今だからいいます。
最近まで水産加工品と聞いて、どんなものなのかイメージが湧いていませんでした^^;
生まれて初めて聞いた「半のし」
岩内の名産品の情報を集めていました。
そこで多かったのは、岩内といえば水産加工品でしょ!という意見。
今の時期だからというのもあるのかもしれませんが、多くの人が始めに「たちかま」の名前をあげました。
でも、ある人から全く聞いたことのない言葉が・・・
「ハンノシ」
聞いたことはないけれど、もしかしたら
「のし」という知らない食べ物が半分になっているのか?
そのときはそれ以上深く考えずに、後日実際の「半のし」を見せてもらうことにしました。
似たものが東京の実家にたくさんあった(笑)「半のし」
↑これが「半のし」!
見てびっくり、東京の実家でいつも家にある食べ物にそっくりでした^^;
「ああこれが水産加工品っていうんだ?いつも実家に帰るとある!」
思わず見せてくれた人につぶやいてしまいました。
珍味のような食べ物、こういうのも水産加工品っていうんですね。
実家に帰って暇そうにしていると、兄や親が珍味系の食べ物を私の目の前に出してくるのです。
水産加工品って身近にあったんですね(笑)
「半のし」を食べてみた
半のし、食べてみました!
似てはいますが、いつも実家で食べているものとは違いますね。
しっとり感がある。
実家で食べていた「似たもの」は、もっとパサパサして食べにくかったんですが、「半のし」は食べやすくていい!
ちなみにお店の人に教えて頂きましたが、「半のし」の「のし」は「のす=のばす」という動詞から。
「半」は完全に「のした」状態ではくて、少し厚みのある状態だから。
それで「半のし」というネーミングのようです。(「うすのし」という商品もありました)
東京に住む同級生に「水産加工品」のイメージを聞いてみた
私だけが知識がないのか?
そんな不安?(笑)があって東京以外の町に住んだことがない同級生にメールをして、「水産加工品」のイメージを質問してみました。
返信は「サバ缶とかタラコとかじゃないかな・・・」
でした(笑)
そう、この「じゃないかな・・・」
これが私たちの感覚なのです。なじみのない言葉。
岩内の人にとっては「水産加工」という言葉はよく聞く言葉で、すぐにピーンとくるのかもしれないです。
でも、私にとっては「水産加工品」という言葉は、岩内に移住してくる前にいつ聞いたことがあるかな?そういう感じです。
なじみのない言葉でしたが、「半のし」を見て、とても身近な食べ物だと気付きました^^;
まとめ
水産加工品という言葉は岩内町では結構聞く言葉なのですが、これまではあまり考えたことのない言葉でした。
でも岩内町に来たことで、水産加工品はとても身近な食べ物だということに気付きました。
そしてそれによって感じたことがあるのですが、それはまた別の話で書きたいと思います。
関連記事