北海道の世界遺産は、知床と北海道・北東北縄文遺跡群があります。
この中で、唯一私が行ったことのない北海道の世界遺産「垣ノ島遺跡」までドライブしてきました。
垣ノ島遺跡【函館市】までのアクセスルート
岩内町から垣ノ島遺跡までは、200キロメートル弱で約3時間。
垣ノ島遺跡は、道の駅縄文ロマン南かやべの敷地内に函館市縄文文化交流センターとともにあります。
途中のルートには、大沼公園やしかべ間歇公園などの道南の観光スポットも含まれます。
垣ノ島遺跡の中の様子
垣ノ島遺跡には、縄文時代を再現した建物などはありません。
竪穴建物跡も窪みの感じ?草がないという感じで残っているだけです。
数千年前にこれと同じような地形を眺めていた縄文人がいるのかな、なんて想像しながら中を散策しました。
東京ドーム2個分の面積があるそうです。
出土品情報などは、併設されている函館市縄文文化交流センターに資料がありますが、月曜日は休館日となっていますので注意が必要です。
ちなみに、道の駅縄文ロマン南かやべも月曜日休館です。
この日の私のInstagram投稿↓
この投稿をInstagramで見る
途中にある観光スポット
大沼国定公園
かなり広い公園。
船やボートも楽しめますが、水辺の散策も楽しいです。
大沼だんごも有名。
しかべ間歇公園
数分間隔でお湯が吹き上がります。
そのほかの北海道の世界遺産
北海道内にはこのほかにも世界遺産があります。
最初に登録されているのが知床(しれとこ)。
その後に、北海道・北東北縄文遺跡群として、北海道内の遺跡が登録されています。
キウス周堤墓群【千歳市】
北黄金貝塚(きたこがねかいづか)【伊達市】
入江・高砂貝塚【洞爺湖町】
入江・高砂貝塚も当時の生活環境を想像できるような風景が広がっています。
縄文人の宗教観などの展示も興味深いです。
以前に別記事で詳しく書いています。
大船遺跡【函館市】
世界遺産認定前の2019年に撮影した大船遺跡の写真です。管理棟には資料も展示されていました。
まとめ
岩内町から北海道・北東北縄文遺跡群の遺跡の一つ、函館市の「垣ノ島遺跡」までは約3時間。
北海道の世界遺産を全制覇できました。
途中には、大沼国定公園やしかべ間歇公園など有名な観光スポットもあって楽しめます。
前にも別な記事で書きましたが、岩内町は札幌とも函館とも意外と行き来しやすい位置にあります。
どちらも楽しみたいという人には移住先や観光の拠点としても考えられますね。