北海道の名水の郷として知られる京極町のふきだし公園。
札幌から水を汲みに出かける人も多い場所です。
先日ある高校生から「ここ行ったことありますか?」と言われて見せてもらった写真の場所がこのふきだし公園でした。
私もふきだし公園には何度か行っているのですが、水を汲む場所には行ったことがありません。
高校生が教えてくれた場所、ふきだし公園に行ってきました。
岩内町から京極町ふきだし公園までの経路
京極町のふきだし公園は、共和町と倶知安町を経由して車で約45km、50分弱で行ける場所です。
この日の私は、ニセコパノラマラインから神仙沼レストハウスを経由して向かいましたが・・・。
ふきだし公園の様子
上の図はふきだし公園展望台にある全景図
道の駅名水プラザの建物の横から橋を渡り、売店の横の道を下っていくと上の写真のような場所に到着します。
写真に写る池の周囲の道は、現在通行不可となっていました。
名水が流れ出ているだけあって、透明ですね。
下から見るとこのような場所になっています。
読みにくいですが、碑文が設置されていました。
ふきだし湧水は、1985年には名水100選に、2001年には北海道遺産に選ばれています。
硬度23mg/l前後で、軟水に分類されているそうです。
1日に8万トン、約30万人分の生活用水が湧き出ている場所。
昔は水があるところに町ができたといわれていますよね。
この土地の基礎になった水なのでしょう。
暑い日でしたが、この周辺は水の流れと池に囲まれて冷涼な場所でした。
もう一つの入口の近くから見下ろした写真。
今の暑い時期なら、この写真を見ただけでも涼しくなりますね(笑)
始めの図面上の名水プラザの裏、「中島」と描かれている周辺。
ふきだし公園展望台
ふきだし公園には展望台もあります。
なかなか急で長いので、駆け上がるのは難しいです(笑)
始めの図面があるのも展望台ですが、こちらも展望台からの眺め。
京極町ふきだし公園と岩内町とのつながり
ふきだし公園に設置されている「霊場の由来」には、「かつて岩内町の梅沢冨士郎氏の所有のものであった」と記載がありました。
ここにも、岩内町の梅沢家の土地があったんです。
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まとめ
高校生におすすめしてもらった京極町のふきだし公園に行ってきました。
透明な美しい水があふれていて、この時期に涼しさを求めるにはちょうど良い空間でした。
岩内町周辺には、散歩できる庭園のような場所がないので、そういった点からも岩内町の人が寛げる空間ですね。
岩内町の含水園もいずれそういった場所になるかもしれませんが。
久しぶりに美しい池を見て、また清里町の神の子池に行きたくなってしまいました(笑)
吹き出し公園行かれたんですね!
底が見えるくらいの水が常に流れているのは本当にすごいですよね!
ところで、私が前に行った時、水のところにカモ(?)がいたんですが、見られましたか?
こんにちは。
約束通り行ってきました笑
空が反射すると色も変化しそうだけど…どうでしょう。
カモはいなかったですね…。
また行かないとだめかな笑