絵の町岩内町は、美術館があるから絵の町と呼ばれているわけではありません。
岩内町では、描く力を身に付ける環境と絵画の道を目指す人たちをバックアップする体制があるからこそ絵の町といわれているのです。
現在も2つのイベントが行われています。

商店街のショーウインドウに絵画あふれる風景!絵の町岩内まちなか美術館

絵の町岩内まちなか美術館開催中です。
現在は絵画教室こどもの部の作品と一部店舗で一般の部の作品を展示しています。

岩内町移住者の方から「こんなに四季折々のすばらしい景色の中にいたら、知らず知らずのうちにこどもたちの絵がうまくなっても不思議はない」という意見を伺いました。

現在商店街に展示されているこどもの部の作品は色鮮やかで楽しい作品が多いですね。
岩内絵画教室の作品は、木田金次郎美術館内での展覧会もあります。
ニセコ連峰の山々と日本海に囲まれた環境の中で生活し、こどもの頃から作品を展示できる環境があるんです。
商店街のお店を見渡すと、ショーウインドウに様々な絵画が展示されている光景も壮観です。

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岩内高校美術部出身Ochiroさんの作品展「Ochiroの赤展」開催中

岩内高校美術部出身で現在東京で活躍している芸術家のOchiroさんのロビー展が、8月21日(日)まで開催されています。

会場は木田金次郎美術館1階のロビーで、「Ochiroの赤展」だけの観覧であれば無料です。
入館料は一切かからないで観覧できますよ。

カフェ&バーisalibi(イサリビ)さんで、偶然帰省中のOchiroさんにお会いして、一緒に写真を撮って頂きました。
少しお話を伺っていたのですが、大きな夢を持っているし、そのためのステップをしっかり踏んで目標に向かって進んでいるし、これから岩内のためにやりたいことも着々と準備しているし、すごい方ですね。

↓この日の私のInstagram投稿

まとめ

海と山に囲まれたまち岩内町では、おそらくこの自然環境の中から、芸術活動で活躍できるような感性を持った方々が誕生します。
町民が気付かないほどに芸術が身近に一般化してる町。
そして、木田金次郎美術館を始め、育まれた才能をバックアップしていく環境も出来上がっている町です。
これは日本に誇れる岩内町の文化でしょう。

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