北海道・北東北縄文遺跡群(17遺跡)が2021年世界遺産登録を目指してユネスコに推薦されることが決定したことで、北日本(Northern japan)の縄文遺跡が注目されています。

実は岩内町にも縄文遺跡が発見されているんですよ。

北海道岩内町にある岩内東山円筒文化遺跡

今回行ってみたのは北海道指定史跡岩内東山円筒文化遺跡。

場所は東山の墓地の近く、日本海を眺める見晴らしの良い場所でした。

昔の海はもっと内陸まで来ていたと思いますので、高台と海、川、山が近い地形は住居に適した地形だったのかもしれませんね。

碑の近くから眺めた日本海

北海道のホームページに詳しい情報がありますが、岩内東山円筒文化遺跡は縄文時代前期と中期、円筒文化期の遺跡です。

29軒の住居跡と貯蔵庫が24基発見されているようですね。

発見された遺物の中には新潟県糸魚川原産のヒスイもあるとか。

かなり広い距離の交流があったことがわかりますね。

今から5000年か3000年前?にこの地で確実に生活していた人たちがいたんです。

ここを歩いていた人たちは何を考え何をしていたのでしょう。

東山から見える岩内岳

↑今と同じように岩内岳の景色を見ていたのでしょうか?

↓途中の道にも由来が書かれた案内板が。

岩内町郷土館に展示されている出土品

岩内町郷土館には縄文遺跡の出土品が展示されています。

お面のようなものが特に気になります。

ユネスコ世界遺産推薦が決定した北海道に広がる北海道・北東北縄文遺跡群

ユネスコの世界遺産として推薦されることが決まった北海道・北東北縄文遺跡群に含まれる、北海道内の遺跡は次の5か所です。

  • 函館市の大船遺跡、垣ノ島遺跡
  • 千歳市のキウス周堤墓群
  • 伊達市の北黄金貝塚
  • 洞爺湖町の入江・高砂貝塚

私はこのうちの3か所に行ったことがあるのですが、住居が復元されていたり、当時を解説した展示があったりとなかなか楽しめる場所です。

大船遺跡も北黄金貝塚遺跡は当時の住居がしっかりと復元されているので、「これが縄文人が見ていた景色なのかなー」と当時の人々と同じ景色を眺めている感動に浸ってしまいます。

まとめ

最近話題の北海道の縄文遺跡ですが、岩内町内にも縄文遺跡があります。

東山以外にも土器が出土したという情報や洞窟があるという情報を聞いたことがあるので、4月7日(火)に予定通りに岩内町郷土館がオープンしたらもう少し調べてみたいと思います。

海、山、川、高台、平野、がそろった地形を持つ岩内町は昔から人の住みやすい土地だったのかもしれませんね。

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