岩内町の円山エリアまで、バスの運行はありませんが、その代わりに乗り合いタクシーの運行を開始しました(実証運行中)。

岩内町の人たちのお話を聞いていると、

「山には温泉があるけど車がないからいけない」、「息子が札幌から帰ってきたときにだけ車で温泉に連れて行ってもらう」というようなお話を聞くことがあります。

円山エリアはバスの定期運行がないので、行きたくてもいけないという人がいたのです。

実証運行中の乗り合いタクシーは※1日4便の運行ですが、1回200円(大人)で乗車できます。※2022年4月現在3便となっています。

円山エリアに行って楽しんで帰ってきても400円です!

マスクを着用するなど感染症予防には十分準備が必要ですが、ぜひこの機会に活用して欲しいですね。

※2022年4月の岩内バスターミナルの時刻表は↓こちら。記事中の運行表は当時のものです。

乗合タクシー運行表

実証運行中の乗合タクシーのルートは?

上の写真は岩内町役場前のバス停に設置してある乗合タクシーの時刻表です。

ルートと停留所名が書かれています。1日の4便運行ですね。※2022年4月現在3便となっています。

乗合タクシーのルートについて、詳しくは岩内町のホームページを確認してください。ルート図のダウンロードもできます。(岩内町民の方には6月の広報誌と一緒にルート図が配付されています)

岩内町ホームページの乗合タクシーについての記事はこちら⇒https://www.town.iwanai.hokkaido.jp/?p=54567

簡単に書くと、岩内バスターミナルを出発して、岩内協会病院、岩内町役場、サツドラ清住店を経由して道道840号(野束清住線)を進み、円山エリアを通った後、来た道を岩内バスターミナルに戻ってくる、45分のルートになります。

このルート上ではどこで乗ってもどこで降りても大人(中学生以上)が200円

小学生以下は無料です。

障害者手帳(身体・知的・精神)をお持ちの方と介護者1名も無料です。

土日も運行しています。

基本的には時刻表が貼ってある停留所を利用するのですが、フリー降車区間もあります。

乗車できる場所は時刻表の設置されている地点(停留所)だけですが、降りる位置は道営野束団地から先の円山エリアに限っては、ルート上であればどこでも自由です。

温泉利用客だけではなくてもうまく活用できるかもしれませんね。

乗合タクシーの乗り方!岩内町役場から実際に乗車してみました

↑このような乗り合いタクシーです。

岩内町役場前から実際に乗車してみました。

乗車の際に、運転手さんに200円をお支払いします。(トレーに入れます)

定員は9名。

仮にそれ以上の人数になった場合は、もう1台呼ぶことになっているそうなので、少し待つことにはなりますが乗れないということはありません。

サツドラさんの目の前に停車するんですね。

6月~10月までの期間はパークゴルフ場にも停まります。

↑パークゴルフ場の乗合タクシー時刻表です。

円山エリアの景色は綺麗でした。

円山の温泉エリアを通って、終点の岩内バスターミナルで降りました。

途中で降りていないので、かかった料金は始めに支払った200円のみです。

岩内バスターミナルではバスターミナル前のハイヤー乗り場が乗降場所になります。

停留所には時刻表が貼ってあるので確認してみてください。

まとめ

岩内町の円山地域はバスではなくて乗合タクシーで!

乗合タクシーの実証運行期間は2020年の6月1日~2021年の3月31日までです。

→2021年度も継続しています。

今まで円山エリアへの移動の不便を感じていた方には、この機会にぜひ活用してもらいたいですね。

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