和人による北海道開拓が本格的に始まっているのが明治時代からのため、一般的に北海道(蝦夷地)は歴史が浅いといわれがちですが、明治時代に急に北海道という土地が浮かんできたわけではなくて、土地はずっと昔からありました。北海道・北東北縄文遺跡群が世界遺産登録されたことからもそれはわかるでしょう。
私たちが少し身近に感じられる江戸時代から現在までの和人が関わる歴史だけでもかなりの情報があります。
特に北前船寄港地がある日本海側には強い結びつきがありそうです。
そんな西北海道の歴史に触れることができる施設の一覧情報をまとめした。(ほとんどの施設が冬期間休館のため、すべて見学するには5月から秋ごろまでの期間がおすすめ)
今後も行った先を追記する予定です。

岩内町郷土館(岩内町)

北海道内で早い時期から栄えていたのが北海道日本海側地域です。
岩内町郷土館では世界初日本初という話題を中心に、岩内町内だけの話題にとどまらない、全国に誇れるような資料も展示しています。

鰊(ニシン)漁についての資料の中にある鰊建網模型は、当時の鰊漁の様子をとてもイメージしやすいです。

岩内町郷土館アクセス情報
住所:岩内郡岩内町字清住5-3
開館時間:午前9時~午後5時 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 冬期間11月下旬~翌年4月上旬頃までは休館。
2022年は4月5日(火)オープン予定
観覧料:
一般(岩内町住民) 100円
一般(上記以外) 300円
学生および生徒 高校生・小中学生無料
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鰊御殿とまり(泊村)

旧川村家番屋と旧武井邸客殿で構成されています。
このように客殿が併設されていて番屋と客殿を体験できるのは施設は北海道でここだけだと思います。当時の時代背景を考えるととても立派な建築物ですね。

こういう風景を昔の人も見ていたことを考えると、ここはすごい施設だなーと思います。

鰊御殿とまりの営業情報
開館時間
9:30~16:30(入館は16:00まで)

休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日のときはその翌日。7・8・9月は休まずに開館)
11月下旬~4月中旬

観覧料
大人(高校生以上)300円
子供(小中学生)100円

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神恵内村郷土資料館(神恵内村)

神恵内村の青少年旅行村内にある神恵内村郷土資料館です。村外の方は入村料600円(一般)がかかります。
9月中旬から翌年4月までは休館。

伝統文化の展示は興味深いですね。

あと個人的に気になったのは

義経伝説の話題。
本州に住んでいると義経の最期は平泉と当たり前のこととして思っていますが、北海道では各地に平泉後の義経伝説が残っています。
神恵内村でも義経伝説に関わる資料が残っていました。

神恵内村郷土資料館の営業情報
開館時間
10:00~16:00

休館日
無休(臨時休館あり)
9月月下旬~4月30日は休館

観覧料
村外在住者は青少年旅行村として、高校生以下400円・一般600円

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旧下ヨイチ運上家(余市町)

江戸時代からの北海道の歴史を語るとき、運上屋(家)の存在は外すことができません。
現存する唯一の運上屋(家)が余市町にある旧下ヨイチ運上家です。
部屋ごとの造りがはっきりしていて、運上屋の役割がよくわかります。

旧下ヨイチ運上家
住所:〒046-0011 余市町入舟町10
電話:0135-23-5915
開館時間:9:00~16:30
観覧料:大人300円、小中生100円
休館日:月曜日・祝日の翌日・冬期(12月中旬~4月上旬)

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小樽市総合博物館(小樽市)

小樽市総合博物館は本館と運河館があります。

本館は科学、鉄道、自動車がテーマ。運河館のテーマは小樽の歴史、自然、考古、昔遊び体験です。
冬期間も開館していますが、アイアンホース号の運行停止など体験できない展示もあります。

本館と運河館ともに入館料が必要で、両館とも入れるチケットは500円で販売されています。

運河館では小樽市の発展の歴史資料がとても興味深かったのですが、趣味の部分で、小樽市の昆虫や

オタモイ遊園地の話題が気になりました。

本館は北海道の鉄道の発展がわかるような資料が豊富にあるので、好きな人にとってはたまらない場所なのでは。

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まとめ

西北海道沿岸地域を調べることができる施設はいくつもあります。そしてそれぞれの施設が役割分担するかのように特色がある。

ここで紹介したものだけでも1日では回りきれないでしょう。

北海道にも北海道だからこその特徴ある長く深い歴史があるのです。