今年を振り返って写真を見直していました。

ふと思ったのですが、仕事中に見る岩内の景色が普通じゃありません。

朝起きて窓を開けたら山が見える・仕事場から山が見える

これは外で撮影したものですが、自宅の窓を開けたら目の前に岩内岳が見える、仕事場から岩内岳が見えるという人も多いです。

目の前に山が広がる光景というのは岩内町に住んでいる人にとっては生まれたときからそうであって、日常でしかないでしょう。

でも窓を開けても隣の家の壁しか見えない都心部に住んでいる人にとっては非日常の光景です。

しかも、山は季節によって様々な姿を見せてくれます。

5月にはこのような景色も。(岩内町役場横から)

桜と雪山が混在する風景は都心では絶対に見ることができない景色ではないでしょうか。

それぞれの景色で季節を感じられるのも岩内町(田舎町)の特徴。

自分のオフィスから毎日こんな景色を見ながら仕事をできるなんて、都心部で生活している人にとっては、考えられない話ですよね。

都会と田舎町の景色の違いは?

これが都会だったら?

私がイメージしやすい都心部を例に考えます。

目の前は隣の家の壁か立ち並ぶマンションの壁。

空が見えるのは自分の頭の上だけか、道路の先の上空くらい。

近代的なビルが立ち並ぶ光景は、圧倒されるし確かにかっこいい。

でも変化はあまり感じない。

私は東京で育って新橋あたりで仕事をしていたのが長かったため、その変化のない景色は今となってはあまり面白くありません。

それに加えて真夏の満員電車で汗をだらだら流しながら仕事をしていた生活がどうしても思い出されてしまって狭く暑苦しくも感じます。

いずれ懐かしいと思える日が来るかもしれませんが、今のところそういう生活に戻りたくありません。

そのような都会の光景も、田舎町に長く住んでいる人にとっては楽しめるのかもしれません。

でも変化がなければ飽きるのが早いのかもしれませんし、落ち着かないという人もいるかもしれませんね。

田舎町の景色は空間が広いんです。

ここ最近岩内の空って広いなー

とつくづく感じます。

まとめ

岩内町での生活では、窓越しに南には山、北には海を見ながら仕事をしています。

都心部で生活している人にとっては想像できない世界です。普通じゃありません。

それなのに、今岩内で仕事をしている人たちにとってはこれが日常なんだなぁと何か不思議な気持ちになってしまいました。

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