岩内町は雪解けが進んでいます。
国道229号をドライブしていて見入ってしまうほどの雄大な自然を感じる地域が雷電です。
雪解けの雷電はどのような雰囲気なのでしょうか?
厳しい冬の積雪時期には行くことを躊躇していた、岩内町の雷電に行ってみました。
補足ですが、今回は雪解け時期の景色なので少し寂しい感じですが、夏の緑が広がる時期は活力ある緑色の景色と積丹の青く透明な海を体験できる自然の景色が美しいエリアです。
国道229号沿いで迫力の景色が魅力の敷島内風の駐車場
ここも雷電海岸の一部と呼んでいいのでしょうか?まだ勉強不足ですが、敷島内の風の駐車場(ウエンドマリの絶壁)です。
道の駅いわないから約10km、車で15分くらいの場所ですね。
ここはある意味岩内町で一番お気に入りのスポットです。
国体のロッククライミング会場として利用された場所だそうです。
この写真ではその迫力が伝わらないのでぜひ実際に行ってみて欲しい場所です。
さらに西に向かうと雷電温泉郷と呼ばれるエリアになります。(現在営業している温泉施設はありません)
敷島内風の駐車場からウェンドマリの絶壁を眺めて海まで歩く動画
※下の動画は音が出ますので音量にご注意ください。
国道229号弁慶トンネルを抜けて三浦温泉旅館と朝日温泉の入口の案内板
国道229号を蘭越方面にさらに進み、三浦温泉旅館と朝日温泉の案内板のある場所に到着。
現在はどちらも営業していません。
ここは弁慶の薪積岩が見える場所でもあります。
周辺にはまだ残っている建物もあります。
↑日本海方向の景色
弁慶の薪積岩
弁慶が切った薪が化石化して岩になったという言い伝えがある、弁慶の薪積岩です。
写真の中心右あたりに少し見えるのがそうですね。
関連記事雷電展望台入口の案内板
少し上がっていくと雷電展望台入口という案内板があります。
まっすぐ先に進みました。
左にも狭い道がありますが、上の方は雪の状況がわかりません。
私のFF車でどこまでいけるのかわかないのでこの日は行くのをやめました。
狭くて急な道が続きますが、一番上まで行くと開けたスペースがあって行き止まりでした。
途中の坂道からは下の写真のような景色を見ることができました。
高いところは見晴らしがよくて気分も高揚しますねー。
温泉施設が営業しているころは、施設周辺から岩内の絶景を眺められたのかもしれませんね。
ちなみに雷電展望台は落石が危険なため、現在は入ることができないそうです。
【追記】後日有島武郎文学碑がある方の入口から雷電展望台に行ってみました。そのときの記事は
↓こちらです。
雷電トンネルの出口・弁慶の刀掛岩と有島武郎文学碑周辺の様子
カスペトンネルを出てすぐの開けた場所です。
岩内町市街地方向からトンネルを出て右手には有島武郎文学碑、左手はホテル跡があります。
駐車場もあって、シーカヤック時期には待ち合わせ場所となっています。
↑カスペトンネルを出て左手の坂を上った地点から眺めた景色です。
遠くに見える山にはまだ雪が残ります。
【参考】冬の弁慶の刀掛岩とウエンドマリの絶壁
ニセコ積丹小樽海岸国定公園雷電温泉駐車場の案内板
ニセコ積丹小樽海岸国定公園雷電温泉駐車場の案内板を見ると周辺の地形がよくわかりました。
ホテルの中からの眺めは今となっては見ることはできませんが、この周辺は絶対に景色のいい人気の観光地だったのではないでしょうか。
なぜ今こうなっているのでしょう?
雷電の断崖絶壁と奇岩の景色は楽しくて仕方ないのですが、かつての景色を今は見ることができないというのはとても残念です。
駐車場の先にも道は続くのですが、朝日温泉までの道はかなり険しい道と聞いていますのでこの日はこれ以上行っていません。
先日岩内の海だけの状況を集めた記事を書いています。その記事は下のリンクからどうぞ。
関連記事北海道岩内郡岩内町雷電温泉駐車場からウエンドマリの絶壁までのドライブ動画
2021年3月の雷電【追記】雷電海岸では海のアクティビティを楽しめます!
岩内町敷島内雷電海岸周辺は夏になるととても綺麗な積丹の海を楽しむことができます。
雷電海岸のシーカヤックツアーに参加した様子は下の記事で書きました。
春・夏の雷電は景色が全く違う北海道の魅力を感じるエリア
雷電は険しい北海道の自然を感じることができるエリアです。
四季折々の北海道の自然の風景を楽しんで欲しいエリアです。
関連記事まとめ
雪解けの雷電に行きました。
ドライブの行きと帰りで目前に広がる海と山の景色は絶景です。
雷電の険しい自然の景色は北海道の中でも特別ですね。
岩内町は商店街がある市街地と円山エリア、そして本日挙げた敷島内、雷電など地域に特色があって楽しい!
岩内町は知れば知るほど魅力がみえてきます。
関連記事