郷土館と道の駅で配布されている「歴史散歩」というリーフレットがあります。

このリーフレットに書かれた「岩内で一番古い江戸時代からの道路」の場所が気になって見に行ってみたところ、とても見晴らしのよい綺麗な山の景色を見ることができる場所でした。

岩内町御崎地区に行ってみました

今回訪れたのは岩内町内日本海の海岸線にある御崎地区です。

日本海側に高い壁があるので私の身長では向こう側をみることができません。

道の駅から岩内町郷土館は徒歩約15分、岩内町郷土館から岩内港の防波堤の方まで行くには徒歩約10分です。

「歴史散歩」のマップには「岩内漁港修築記念碑」という場所があるのですが、周辺を歩いて見つけられなかったので現在は存在しないのかもしれません。

近くには海洋深層水の取水アームらしきものがありました。

「岩内で一番古い江戸時代からの道路」というのは下の地図の海沿いの道路のようです。

海洋深層水の取水アームの方から国道229号の方に進むとこの通りはとても見晴らしが良くて綺麗な山の景色をみることができる場所でした。

↓動画は音が出るので注意してください。

岩内町地域おこし協力隊の松井さんがこの道路と周辺の海岸線をサイクリングした映像を投稿しています↓

【追記】岩内漁港修築記念碑

後日別な場所で岩内漁港修築記念碑を見つけました。

「岩内で一番古い江戸時代からの道路」周辺の歴史文化ポイント

明治中心街青橋と書かれた碑

「岩内で一番古い江戸時代からの道路」の近くには明治中心街青橋と書かれた碑がありました。

現在の商店街からは少し離れた地区ですが、明治時代はこの周辺が岩内町の中心街だったのでしょう。

北海道岩内町にある夏目漱石立籍地の碑

以前見に行った文豪夏目漱石立籍地の碑も近くにあります。

岩内で私学の振興に尽力したという高橋常四郎翁碑

岩内町の私学の振興に尽力したという高橋常四郎の碑です。岩内町が裕福な町だったという証でしょうか?私学を学ばせようとした人たちがいたということですよね。
高橋常四郎の孫の高橋信夫飛行士は日本の民間飛行士の先駆けとなったヒーローだそうです。

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「岩内で一番古い江戸時代からの道路」は整備されて広く通りやすい道路になっていますが、御崎地区のほかの道路は入り組んでいて迷いそうになる場所です。

この地区には、かつて日本一の人口密度ともいわれた岩内町の昔からの道路が残っているのでしょう。

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まとめ

「岩内で一番古い江戸時代からの道路」に行ってみました。

昔の映像と合わせて歩くと当時の雰囲気を感じられるかもしれませんが、現在は昔の通りというよりも整備された立派な道路です。

でもこの綺麗な景色を眺めた江戸時代の人たちは何を考えていたのだろう?と想像してしまうような場所ですね。

見晴らしのよい、綺麗な山の景色を見られる道路です。

※車の往来は意外に多いので注意が必要です。

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